JRバス新夜行バス「ルリエ」の料金や時刻表 お得度や遅延はどうなの?

熟睡イメージ

 

JR高速バスの新夜行バスの名称が決まりました。

 

その名も、「DREAM Relier(ドリームルリエ)」

 

2,375件のたくさんの応募から名称が決定。いよいよ今年2017年の3月31日にデビューします。

 

これから乗車を検討している人にとっては、気になるのがそのクオリティが果たして料金に見合うかどうか。

 

また、時間を有効活用するために、夜行バスを利用したものの渋滞で遅延するようなことがあれば、ちょっと使いにくいですよ?

 

料金や時刻表を見て検証してみました。

 

 

JR新夜行バス「DREAM Relier(ドリームルリエ)」の外観

 

ドリーム号は日本初の夜行バスで1969年に誕生しました。もう50年近くも経つわけです。

 

以後夜行バスので草分け的存在として、格安の青春ドリーム号からラグジュアリーなプレミアムドリーム号やグランドリーム号までのラインナップがあります。

 

今回新たに誕生するのが、最上級の夜行バスととなる「ルリエ」です。

 

外観はこんな感じで白を基調として上品な感じです。

外観イメージ

出典 JR西日本

 

「Relier」のロゴは金色の筆記体で優しさを演出したようなイメージです。

 

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「DREAM Relier(ドリームルリエ)」の内装の特徴

 

夜行バスで気になるのは外観よりはなんといっても内装やサービスです。

 

内装イメージ

出典 JR西日本

 

外観は出発の時のちょっとした高揚感はあるかもしれませんが、途中は車内で寝るわけですから内装と比べると重要ではありませんよね。

 

シートは2列シートのプレシャスクラス(Precious class)と3列シートのアドバンスクラス(Advance class)2クラスが用意されています。

 

プレシャスクラス(Precious class)は、 「プレミアムドリーム号」のプレミアムシートを採用しています。

 

このシートは、足を伸ばして寝返りもうてるというのがウリで、今回新たにレッグレストにヒーターが設置されるので冷え性の人もうれしい装備です。

 

アドバンスクラス(Advance class)「グランドリーム号」の新型クレイドルシート(「ゆりかご」のような快適シート)をベースにしています。

 

さらに今回リクライニング機能を向上させ快適性を向上。全席でシートピッチを1メートル以上確保したのもポイントが高い点です。

 

パーテンションやカーテンで区切ることで、個室のような空間を演出しているのも好感が持てます。

 

夜行バスでぐっすり寝るためには、プライバシーの確保とゆったりした空間が必要ですからね。

 

 

充実したサービスも魅力的

 

「ルリエ」では、快適性だけでなく充実したサービスもあるのがうれしい点です。

 

全席にタブレット端末「iPad mini 4」を設置されているのが良いですね。

 

コンセントもあるので、自分のスマホやタブレットはしっかりと充電をし、車内では設置されたタブレットを利用できます。

 

フリーwifiがあるので、動画やネットも思う存分楽しむことができます。寝付きが悪くなりそうです^^;

 

また、「dマガジン for Biz」で最新号も含めた人気雑誌1,000冊以上を読みたいだけ読めますし、インターネットテレビ局「AbemaTV」では動画などのコンテンツを無料で楽しむことができます。

 

もちろん車内にはトイレも設置されていますので、車外に降りることなくずっと快適に過ごすことができます。

 

 

「DREAM Relier(ドリームルリエ)」の料金

 

「ルリエ」の料金は、アドバンスクラスの最安は9,800円、最高値はプレシャスクラスの特定日で18,000円になります。

 

アドバンスクラスは、平日なら10,000円程度と乗りやすい運賃です。週末などもそれほどグ~ンとアップするわけではありません。

 

プレシャスクラスでは、平日で14,000円。土曜と日曜日は15,000円ですが、金曜や祝前日は16,500円と割高です。

 

高速バスでこの値段となると少々高く感じるもかもしれませんが、ホテル代を節約できることを考えると悪くはないです。

 

最近はホテル代も高騰していますから。

 

 

「DREAM Relier(ドリームルリエ)」の時刻表

 

「ルリエ」の時刻表はこんな感じ

運行ダイヤ

東京発は3月31日のみ八重洲口発のみですが、4月1日以降はバスタ新宿も経由します。

 

バスタ新宿の出発時間が23:50分。存分に東京を楽しむようなニーズにはあっているのですが、ぐっすり車内で寝たいという人にとっては、少々出発が遅いかもしれません。

 

設備が充実しているので、車内でちょっと楽しみですしね~。

 

大阪の到着は4月1日からは7:50と少し遅めです。この時間ですと新御堂筋などの渋滞が若干心配ですが、事故さえなければそれほど遅延はしないと思います。

 

逆の大阪発は、大阪駅の高速バスターミナルを23:00出発。余裕のある出発時間なので車内設備を楽しむことができます。

 

到着は4月1日以降はバスタ新宿を経由して到着が6:59。東京駅の日本橋口に7:24着になります。

 

この時間なら東名用賀インターなどの渋滞も大丈夫かなという感じです。事故さえなければそれほど普段は遅延することもないかと思われます。

 

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