旧型客車を利用した観光列車「ELレトロ福島号」で国鉄時代を味わう 料金や内容は?

国鉄イメージ

 

「『福が満開、福のしま。』福島県観光キャンペーン2016」が開催されています。JR東日本でも、1日限定で「ELレトロ福島号」を運行します。

 

ELレトロ福島号は、近年の観光列車とは、その趣が異なり、旧型客車6両を連結する快速列車です。ELレトロ福島号は、切符を購入して乗るような臨時の列車ではなく、ツアーとして催行される事になります。運行日はたった1日なので、貴重なこの列車に乗ってみたいですよね。

今回はELレトロ福島号について、その料金や内容についていろいろ調べてみました。

 

 

ELレトロ福島号はこんな列車

 

旧型客車を連結することで話題のELレトロ福島号ですが、「EL」とは電気機関車を意味します。

ELレトロ福島号では、

 

横浜~黒磯間ではEF64形直流電気機関車

 

黒磯~郡山間ではED75形交流電気機関車

 

を使用する事になります。

 

連結される旧型客車は、JR東日本高崎支社で、昭和13年から昭和30年に製造された7両の旧型車両をイベント列車用に整備・保存したもので、そのうちの6両を使うことになります。スハフ32型客車やスハフ42型などのようです。

 

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ELレトロ福島号のツアーの内容と日程

 

 

 

出発日は2016年6月4日(土)の1日限り。横浜駅を7:18頃出発し、新宿は8:22頃発、郡山には13:24頃着というスケジュールになります。

 

ツアーの内容は、「片道コース」 と「往復コース」 があります。片道コースは、横浜 → 郡山間「ELレトロ福島号」乗車 に加えて、 崎陽軒記念掛紙付お弁当とペットボトルのお茶がつきます。

往復コースは、「片道コース」の内容に加えて郡山→東京間の東北新幹線限定列車を利用することになります。復路もELレトロ号を利用するわけではありません。

 

片道コースだと、横浜駅発・郡山駅着 おとな7,600円(こども5,600円)

往復コースは横浜駅発・東京駅着 おとな 13,600円(こども8,600円)

申し込みは、1名よりできますが、子供のみの申し込みはできません。

募集は片道コースは270名で、往復コースは210名になります。ツアーなので一応最少催行人員400名(各コース合計人数)という条件があります。

 

 

ELレトロ福島号に乗るには? 予約や申込方法

 

ELレトロ福島号は、200名ほどの募集と少なく人気になると予想されます。ツアーの発売開始は、2016年5月10日(火)13時より、びゅうプラザ・インターネットで行われます。

具体的には、東京・横浜支社管内にある駅のびゅうプラザ(旅行カウンター)および、㈱びゅうトラベルサービスを利用するか、
インターネット予約サイト「日本の旅、鉄道の旅」 で購入するかによります。

 

なお、上記の手段で発売後、売れ残りがあれば、㈱びゅうトラベルサービス大人の休日予約センターにおいても2016年5月17日(火)11時から発売されることになります。どうでしょうか?おそらく人気になると思うのですが。

 

往復コースでは、15:39発なすの278号か16:39発やまびこ216号を利用することになります。自由時間は2時間~3時間程度なので、郡山をちょっと散策することができます。

 

また、あえて片道コースを選び、郡山で観光として1泊するのもせっかくですから良いかもしれません。土曜日出発なので、土曜日の昼から日曜日の夜までたっぷり観光を楽しむこともできますね。

 

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