自転車乗る人全員ヘルメット着用が条例案で義務化 ヘルメットはすべき?

自転車ヘルメットイメージ

 

 

自転車のヘルメットは、自転車の事故が増えるにつれて着用すべきかどうかの議論がされています。最近ではスポーツサイクルという高性能な自転車が多くなり、スピードも出ることからヘルメットの着用が推奨されています。

 

そんなご時世、子供や老人の自転車運転者には、ヘルメットを着用を義務化する流れはありましたが、このほど千葉県印西市で自転車に乗る人全員がヘルメットの着用を義務付ける条例の改正案が提案されています。改正案が可決されれ注目されれば、他の自治体も追随する可能性もあります。

 

今回は自転車のヘルメット着用の義務化についてその是非ついていろいろ調べてみました。

 

 

 

自転車のヘルメットは着用義務 法律では?

 

今回千葉県印西市でヘルメットの全員着用が話題になっていますが、法律ではどうなんでしょうか?

 

自転車のヘルメット着用については、法律で規定されているのは13歳未満の児童では努力義務ということになっています。努力義務ですから罰則はありませんから、その実効性は高くなく、多くの児童は自転車に乗るときにヘルメットはかぶっていません。

 

大人に関しは法律には全く規定がありません。ただ大阪の堺市、愛媛県などでは条例で努力義務となっている自治体もあります。堺市は自転車部品メーカーシマノのお膝元ですからさすがですね。

 

自転車のヘルメット着用については、バイクと違い罰則のある義務はないとうことです。こういう状況なので多くの自転車に乗っている人はヘルメットをかぶっていないわけです。バイクは罰則があるヘルメット着用義務があるので、ほぼ100%ヘルメットをかぶっていることとの違いですね。

 

SPONSORED LINK

 

ヘルメットを着用で事故のダメージを軽減

 

自転車のヘルメット着用のメリットとしては、事故にあった場合、そのダメージを軽減することがあげられます。確かに大事な頭部への衝撃は、死亡や重症にもつながりますからね。

 

ただこの点については反対の意見もあります。確かに頭部へのダメイージはヘルメット着用で軽減される場合が多い。しかし、実際の自転車事故での死亡や重傷などのケースで頭部ダメージによるものは1割ほどとそれほど高くないのがその根拠です。

 

また、ヘルメットを着用したため逆に被害が大きくなったという事例もあります。

 

頭部へのダメージ軽減のために、自転車のヘルメット着用を義務化すべきかどうかは意見が別れるところです。しかし、最近のロードバイクなどのスポーツ車はかなりのスピードが出ます。原付きバイクの制限速度30kmぐらいは十分に出せるポテンシャルがあります。

 

また日本では自転車道の整備が悪いです。はっきり言うとほとんどないような状態です。なぜなら車道に色分けされた自転車道が整備されていたとしても、路上駐車でうめつくされていたりします。歩道に併設された自転車道では、歩行者が歩いていることが普通です。こんな状況では自転車に乗っていると危険がたくさん潜んでいます。

 

だとするとバイクと同様にヘルメットは着用すべきなのかという意見も当然ともいえます。ただ頭部へのダメージへの軽減かどうか以外にも、自転車のヘルメット着用の是非については議論がなされています。

 

 

ヘルメット着用義務化によって自転車に乗る人が減る

 

ヘルメット着用、特に大人のヘルメット着用を義務化した場合に心配なのが自転車に乗る人が減ることです。自転車は気軽に乗ることができることの利便性がもっとも魅力だといえます。

 

その気軽に乗れるはずの自転車で、ヘルメットを必ず着用しなければならなくなると、当然煩わしくなります。その煩わせで自転車に乗る人が減ってしまうとうことです。
自転車のヘルメット着用義務化はかえって危険? – WSJ

 

 

 

 

 

ある研究によると、道で自転車に乗る人が増えれば増えるほど、衝突事故が少なくなることが示されています。その理由は、自動車のドライバーが道路上で自転車に遭遇することに慣れると、彼らに一層注意を払うようになるためです。

 

自転車に乗る人が減れば、自動車のドライバーの注意も減ってしまい、衝突事故のリスクも高まるというわけです。日本は今かなりの自転車人口がいます。それでも自転車の事故が多いのは、マナーもさることながら自転車道などの整備や自転車の適切な乗り方・ルールがわかっていないことが一番です。

 

自転車に乗る人が減ってしまえば、今後も自転車道の整備は進みにくくなるでしょうし、また自動車の運転者のように予算をかけて教育をしていくということも起こりにくくなります。

 

 

ファッション性の問題も

 

自転車のヘルメットはあまりかっこ良くないからかぶりたくないという意見も多いです。またヘルメットを着用すると、ヘアスタイルが乱れてしまうという問題もあります。特に暑くなって汗をかくようになるとなおさらですね。

 

ただなかなかオシャレな自転車のヘルメットも発売されています。帽子をファッションのアイテムとしている人が多いですから、オシャレなヘルメットでも良いかもしれません。

 

 

 

2016 GIRO ジロ ヘルメット Vault ヴォールト/White
価格:9580円(税込、送料込)

 

 

 

 

SPONSORED LINK

 

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ