青春18きっぷ2016の発売期間や利用期間は? 値段と北海道に行く方法

 

札幌駅イメージ

 

青春18きっぷはお得ですよね~(^^♪ 毎年春、夏、冬と3回発売されるわけですが、楽しみに待っている人も多いと思います。だって場合によっては普段なら1万円を超えるような行程でも3千円もしない価格で旅を楽しんだり、移動をすることができるわけですからね。

 

今回は毎年恒例となった青春18きっぷ。2016年度の発売期間や利用期間についての詳細や値段。また北海道新幹線開業に伴って変化する、北海道に行く方法についてもいろいろ調べてみました。

 

 

 

2016年青春18きっぷの基本情報

 

青春18きっぷを使ったことがないという人のためにまずはこの切符の基本的な事柄を説明します。

 

青春18きっぷは、毎年、春・夏・冬のシーズンに発売されるJR全線乗り放題の格安フリーきっぷです。 ただすべての列車に乗れるというわけではなく、JRの普通列車・快速列車の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに限り何度でも乗り降りすることができます。

 

青春18きっぷというと名称だけを見ると、若い人だけが対象のように思われるかもしれませんが年齢制限はありません。誰でも利用することができます。

 

1枚で5日間(5人分)がひとまとめになっています。1枚の青春18きっぷを使って複数人で同時に使用することもできますし、一人で5日間分を使うこともできます。

 

切符は1枚に駅員さんにスタンプを押してもらうシステムです。スタンプによって判別するため複数人で利用する場合はスタンプを2つ押してもらうことになります。そのため複数人で利用する場合は、かならず同一経路を巡らなければなりません。

 

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ちなみに使用方法は、5回分連続でも使用しても良いですし、5回分を連続した日付で使用しなくてもOKです。

5回分利用できない場合は、知人や友人に譲ってあげたり、ヤフオクに出品したり、金券ショップに売ったりして現金に変えることもできます。

 

2016年青春18きっぷの発売期間と利用期間

 

青春18きっぷには「発売期間」と「利用期間」があります。発売期間にすぐ利用することができない場合と利用したときに発売していない場合があるので注意をしましょう。また5回分なので利用期間内に使えるかどうかや転売方法なども考えておきましょう。

 

春季

  • 発売期間    2016年2月20日~2016年3月31日
  • 利用期間    2016年3月1日~2016年4月10日

 

夏季

  • 発売期間    2016年7月1日~2016年8月31日
  • 利用期間    2016年7月20日~2016年9月10日

 

冬季

  • 発売期間    2016年12月1日~2016年12月31日
  • 利用期間    2016年12月10日~2017年1月10日

 

青春18きっぷの値段と購入方法

 

青春18きっぷは、全国のJRの主な駅のみどりの窓口・主な旅行会社の支店・営業所で購入することができます。みどりの窓口でクレジットカードで支払うこともできます。

 

値段は11,850円。これで5回分使えるので1回あたりに換算すると1回分は2,370円になります。

 

料金は大人料金のみで小人料金はありません。青春18きっぷは子供でも同額で買わなければなりません。

 

 

青春18きっぷを使って北海道に行くには?

 

青春18きっぷは全国のJRの普通列車・快速列車の普通車自由席およびBRT(バス高速輸送システム)、JR西日本宮島フェリーに限り乗り降り自由のきっぷです。つまり原則特急列車にはたとえ特急券を購入しても乗ることができないのが原則です。

 

特急に乗るためには、その区間の乗車券を別途購入したうえで、特急券を購入しなければなりません。

 

しかし、本州青森と北海道を結ぶ青函トンネルには普通列車は走っていません。そのため以前は特例として津軽海峡線の蟹田(かにた、青森県)―木古内(きこない、北海道)間に限り、特急の自由席に乗れました。

 

しかし、今年3月には北海道新幹線が開業します。北海道新幹線開業後は、この区間は特急列車が廃止になり基本的に新幹線へと変わります。

 

この点は新たに「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を購入することにより北海道新幹線に乗車することができるようになりました。「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の値段は2300円(大人・子ども同額)。

 

このオプション券では北海道新幹線の奥津軽いまべつ~木古内間(普通車の空いている席)、道南いさりび鉄道・木古内~五稜郭間(普通列車)にそれぞれ片道1回、乗車することができます。

 

従来は途中経路に新幹線を使って、時間を短縮する「ワープ」という方法がありました。ワープの場合は、乗車券と特急券を新たに購入しなければなりませんでした。青春18きっぷ北海道新幹線オプション券は、そのワープと似ていますね。

 

北海道へ安く快適に行くには?

 

例えば東京から北海道へ青春18きっぷを使って行くには1回分つまり1日だけで行くことはできません。そのため少なくとも2回分+「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」が必要です。大阪からの場合は出発がちょっと遅れるだけで青春18きっぷ3回分が必要になる場合があるでしょう。

 

2回分+「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」の場合は、1回分2,370円×2 + 2,300円で7,040円かかる計算になります。途中新幹線に一部乗れますが、ほとんどすべての区間を普通列車で移動しなければなりません。乗換もあるし、長時間乗っているとお尻が痛くなります。

 

そんな苦労をせずとも、北海道へはLCCを利用しましょう。札幌へは成田や関空から「Peach」や「ジェットスタージャパン」などを使って5,000円ぐらいの価格から行くことができます。キャンペーンを活用すればもっと安く購入できる場合もあります。

 

また成田や関空へのアクセスと、札幌新千歳空港からのアクセスは青春18きっぷを使えば、その後の旅にも利用できるので効率的です。

 

つまり、LCCの料金(5,000円ぐらい~)+青春18きっぷ1回分2,370円で快適に時間を短縮して北海道まで行くことができます。特に大阪からは旅程の長さを考えると利用価値が高いでしょう。

 

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