阪神タイガース2016外国人 補強は成功するか?

 

阪神タイガースイメージ

 

阪神タイガース2016の春季キャンプがもう間もなく始まります。今年の助っ人外国人たちも元気な姿が日本へ上陸しています。

 

昨年まで在籍したマートンは首位打者や最多安打のタイトルを取るほどの名選手だったのですが、若干言動に問題がありました(;’∀’) 日本になじんでいたし、真面目な性格だけに残念です。

 

また2年連続最多セーブのタイトルを獲得しストッパーとして活躍した呉 昇桓(オ・スンファン)もメジャー挑戦や賭博問題で阪神を去ることになりました。

 

この二人の穴は大きいのですが、新しい新外国人などがどれだけ活躍するかは、今年の阪神を占ううえでも重要です。

 

今回は、阪神タイガース2016年の外国人について補強は成功するのかどうかをいろいろ調べてみました。

 

 

マット・ヘイグはマートンの穴を埋めるか?

 

マートンに変わって加入したのが、マット・ヘイグ。昨年はブルージェイズ傘下の3Aで136試合に出場。打率3割3分8厘、本塁打11本、打点92の好成績でMVPを獲得。

 

3Aの成績自体は十分に活躍の期待ができます。また打率のアベレージが高いことも好印象。加えて打点も稼いでいるのはチャンスに強いといえるのでこちらも好材料です。

 

ただ結局のところ外国人はアメリカで活躍していたとしても、いかに日本の野球や生活に馴染むかが重要。マートンはいろいろ問題もありましたが、真面目な努力家で日本の野球にすごく馴染もうとしていた。野球だけでなく生活もかなり日本に溶け込んでいました。

 

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一方マット・ヘイグはどうでしょう? 見た感じはかなり真面目そうです。またブルージェイズ時代はチームメイトだった川崎宗則と親しく、一緒に寿司屋へ行くほどの仲だった。これだけの要素があると、日本の野球や生活に対応しそうですが、こればかりはキャンプを見てみないとわかりません。

 

さらにキャンプが良くても、実践になるとダメだったという選手もいるので油断ができません。とにかく阪神ファンとしてはちょっと心配ですが、3塁の他、一塁や外野も守れるので起用についてはマートンよりも幅があります。3塁は阪神の最大の補強ポイントでもあるので、ヘイグが大活躍してくれれば、一気に得点力はアップするでしょう。

 

Twitterで入団決定のうれしさのあまり、発表前にフライングで阪神のユニフォームを着てツイートしたのは、やってくれるのではないかと期待を抱きます。

 

 

そのマット・ヘイグは奥さんのエリカさんとともに仲良く来日しています。二人は今オフに結婚したばかりの新婚。夫婦とも日本を気に入ればそれだけ活躍の可能性も高くなるので、ぜひいろいろ日本の良い所を巡ってほしいと思います。「新婚さんいらっしゃい」に出演するぐらい日本に馴染んでくれれば良いのですが。

 

阪神新外国人ヘイグ来日「興奮」マートン穴埋め期待 – 野球 : 日刊スポーツ

 

 

 

「カンパ~イ」阪神・ヘイグ、勝って始まる“甲子宴”ミーが音頭とる (1/4ページ) – 野球 – SANSPO.COM(サンスポ)

 

 

 

最新のツイートでは日本へ来たことの興奮ぶりがうかがえます。

 

「行くで~タイガース!!! 日本食をチャレンジしているところ 今日はメディアや新しい人に出会えて素晴らしい日だったよ 」

 

ドミニカトリオはド迫力 乱闘は心配なし!?

 

昨年は4番で活躍したゴメスと新外国人の二人、「ドリス」と「マテオ」のドミニカトリオが3人揃って関西国際空港に降り立ちました。その姿はド迫力!Twitterでは「よく入国できたな」(笑)というコメントも。とりあえず相手を威圧するのは間違いないかもしれません。

 

 

まずゴメスですが、うれしいニュースですがキャンプイン前に来日するのはなんと初めて!きっと「新ボスの金本は厳しい」ということを聞きつけていたのでしょう。しっかりとシェイプアップもしています。今シーズンは期待できそうです。

 

 

ストッパー候補のドリスとマテオが入団会見

 

今季最大の補強ポイントであるストッパー。その最大の守護神候補である二人のドミニカンが入団会見を行っています。

 

まず一番手はドミニカンリーグでも守護神として大活躍したマテオ。映像で見る限りストレートは速く、スライダーもなかなかのキレ。本人も「スライダーが一番自信がある」いうように三振をとれるピッチャーの予感。日本のマウンドやストライクゾーンに慣れるかどうか気になる面はありますが注目ですね。

 

動画はメジャーでの投球とドミニカンリーグでの投球です。

 

 

一方ドリスは、マテオが適合しなかった時の保険という感じもします。入団決定がギリギリまでもつれたようですが、無事来日しました。カブス時代の投球ですが打者はタイミングが取りずらそうな印象はあります。

 

 

今シーズンの阪神の助っ人ですが、紹介した4人に加えて「メッセンジャー」と「ペレス」の6人で4枠を争うことになります。メッセンジャーとゴメスは確実で残すところは2枠。打者のヘイグもよほどのことがない限り使うでしょうから、実質はあと1枠。この枠をドリスとマテオが争います。

 

首脳陣やスカウトの思惑通りに外国人が活躍すると、金本新監督の元やる気が湧きたつ若手が台頭すると阪神も久しぶりの優勝がありそうです。

 

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