JR東日本豪華寝台列車「トランスイート四季島」の最高は95万円 運行ルートや料金は?

豪華イメージ

 

JR東日本の豪華寝台列車「トランスイート四季島」の運行ルートや料金が発表されました。3泊4日で最高級客室を利用したコースはなんと一人95万という価格!いや~私のような庶民はびっくりするような価格ですが、内容と比べるとどうなのでしょうか?
今回は、「トランスイート四季島」について、その運行ルートや料金、内容などについての紹介です。さらに海外の憧れの豪華列車との比較もしてみました。

 

 

トランスイート四季島の運行ルート 料金や内容は?

 

「トランスイート四季島」は、このブログでも昨年に「もっと詳しく知る方法」としてご紹介しました。

JR東日本豪華寝台列車「TRAIN SUITE四季島」 もっと詳しく知る方法

 

あれから、半年以上が経ち、いよいよその詳細が明らかになってきました。予想以上の豪華さで乗るのが楽しみという人も多いでしょうか。ただ、なかなか庶民には高嶺の花なので、乗るのは無理でも見る楽しみもありますね。

 

今回、2017年5月と6月に出発の申し込みを募集しています。
募集期間は、2016年5月10日開始と始まっており、6月30日(木)18:00までとなります。申し込み多数の場合は、抽選となるので必ずしも先着順ということではなさそうです。

 

なお、抽選結果は2016年7月下旬に、書面で行われるようです。当選した場合、指定日までに申し込みを金を支払う必要があります。

 

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3泊4日コースの運行ルート

 

トランスイート四季島の3泊4日コースの運行ルートはこんな感じです。

 

3泊4日コース

出典 TRAIN SUITE 四季島

 

1日目は上野駅を出発し、日光を観光し車中泊。2日目には北海道へ上陸し函館を観光後、ニセコエリアか登別エリアの宿で宿泊します。

 

3日目は「縄文コース」と「五能線コース」に分かれます。縄文コースは、青森駅までトランスイート四季島に乗って青森を観光。観光後は再び青森駅でトランスイート四季島に乗車します。

 

一方五能線コースは、新函館北斗駅まではトランスイート四季島に乗車しますが、その後は北海道新幹線に乗り換え、その後はなぜかリゾートしらかみに乗車して、弘前駅で再びトランスイート四季島に乗車するというスケジュールです。

 

4日目はあつみ温泉に観光後、新津駅までトランスイート四季島に乗車し、その後は別の列車に乗り換え、上野駅に夕方17:20頃に到着する予定です。

新津駅からは、トランスイート四季島ではなく別の交通手段になっていますが、どんな列車に乗るかは謎ですね。時間的に上越新幹線に乗るという感じもしませんし、特別な列車を走らせるのでしょうか?

 

でもなぜその区間はトランスイート四季島じゃないんでしょうか?なんとなく腑に落ちませんね。乗り換えも面倒ですし、運行コースの所々で別の列車に乗り換えます。リゾートしらかみに乗り換えますが、人気列車とはいえ500円ほどを別途払えば乗れる列車ですからね。確かに五能線の景色はきれいですが。

 

出発日は、2017年5月1日(月)、15日(月)、29日(月)
6月5日(月)、12日(月)、19日(月)の計6回。ただし最少催行人員に満たない場合は、運行をされない場合もありえますが、たぶんそれはないかな?一応ほぼ満員でないと走らせないようになっています(キャンセルがあったらどうするんだろう?)。

 

なお、北海道での宿泊は、ニセコ花園温泉「坐忘林」・登別温泉「滝乃家」・ニセコ昆布温泉「杢の抄」を選ぶことになります。コースによっては、宿泊場所によって料金が変わってきます。

 

 

 

3泊4日コースの料金

 

「トランスイート四季島」では、客室タイプや北海道の宿泊地、3日目の観光コースによって料金が変わるという料金体系になっています。

 

客室タイプは上から、「四季島スイート(メゾネットタイプ)」、「デラックススイート(フラットタイプ)」、「スイート」になっています。基本は2名1室の利用ですが、スイートはお一人参加も可能となっています。
それでは驚きの料金を紹介します。

 

四季島スイート(メゾネットタイプ)の場合は、2日目の北海道の宿泊地を問わず、五能線コースが950,000円、縄文コースが940,000円。

 

デラックススイート(フラットタイプ)は、2日目の北海道の宿泊地を問わず、五能線コースが900,000円、縄文コースが890,000円。

 

スイートは、2日目の北海道の宿泊地がニセコ花園温泉「坐忘林」の場合は、五能線コースが770,000円、縄文コースが760,000円。
2日目の北海道の宿泊地がその他2つの場合は、五能線コースが750,000円、縄文コースが740,000円となっています。

 

※価格はすべて1人分の料金です。

 

1泊2日コースの運行ルートや料金

 

「トランスイート四季島」の1泊2日コースの運行コースはこんな感じ。

 

1泊2日コース

出典 TRAIN SUITE 四季島

 

午前9時20分に上野駅を出発し、まずは山梨に向かいます。中央本線の塩山駅で下車し観光をし、再び塩山駅でトランスイート四季島に乗車。その後は、篠ノ井線姨捨駅などを経由し車中泊。
2日目は福島の会津若松に向かい、下車後会津を観光。観光後は上野へ向かい夕方16:20頃上野駅に到着予定です。

1泊2日コースの場合、観光以外はほとんどをトランスイート四季島で過ごすことになります。

 

出発日は、2017年5月6日(土)、20日(土)
6月3日(土)、10日(土)、24日(土)の計4回。ただし最少催行人員に満たない場合は、運行をされない場合もありえるのは3泊4日コースと同じです。

 

1泊2日コースは、客室タイプによって料金が異なり、四季島スイート(メゾネットタイプ)の場合は、450,000円。デラックススイート(フラットタイプ)は400,000円。スイートは320,000円となっています。
スイートのみ一人参加が可能で、その場合は480,000円になります。

※価格はすべて1人分の料金です。

 

さらに詳しい内容や申し込みについては、ホームページをご確認ください。
TRAIN SUITE 四季島 | JR東日本

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