青春18切符のお得な利用法 韓国釜山行フェリーを半額で乗船

釜山イメージ

 

青春18切符の季節になると、JRの在来線が異様に混雑したりします。1枚1万1,850円で5回分使えるので、1回あたりたった2,370円で1日お得に乗り放題ですからね。

 

そんな青春18切符ですが、さらに隠れたお得に利用する方法があります。しかも海外へ行きます。

 

青春18切符というと、日本だけの楽しみと思ってましたが、お得に海外旅行も楽しむことができます。

 

 

青春18切符旅大応援キャンペーン

 

青春18切符でお得に旅をするとなると、列車だけ、日本だけというイメージを持ちますよね? 一部宮島フェリーを利用できたり、BRTというバスも乗ることはできますが。

 

この夏、下関から韓国釜山を結ぶ、「関釜フェリー」では青春18切符旅応援キャンペーンを実施。関釜フェリーの2等旅客運賃がなんと半額になります!

 

2等旅客運賃が通常2等片道9,000円ですから、片道4,500円になります。

 

なお、フェリーには上級の1等客室や特等客室がありますが、2等旅客運賃分が半額となり、差額を払うことでこれらの上級クラスにも乗船することができます。それぞれの割引後の運賃です。

  • 1等片道 8,000円
  • 特等片道 13,500円

上級クラスでは個室になっており、より快適に船旅を楽しむことができます。

 

なかなかお得なこのキャンペーンですが、割引を受けるためにはいくつかのルールがありますので注意が必要です。

 

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関釜フェリーの割引を受けるための注意点

 

2016年夏の青春18切符代応援キャンペーンですが、割引を受けるためにはいくつかのルールがあります。

 

まず予約時です。電話で予約することになります。その際必ず“青春18きっぷ旅大応援割引”と伝えなければなりません

 

チケット数の限りがもしかしてあるかもしれませんね。この事前予約は必須になります。

 

予約時には、氏名・パスポート番号・生年月日・性別などを伝えることになります。パスポートを事前に準備しておきましょう。なお、パスポート申請中の場合はその旨を伝えればOKです。

 

乗船当日ですが、青春18切符の提示とキャンペーンアンケート欄 (兼 割引申請書)を提出しなければなりません。

申請用紙は、下記のリンクでPDFファイルになっていますので、自分でプリントアウトして記入する必要があります。

 

関釜フェリー青春18切符旅応援キャンペーン

 

なお、提示する青春18切符のは、「2016年7月20日~2016年9月10日に有効なもの」に限ります。春の使った青春18切符などはダメだということです。

 

有効な青春18切符であれば、使用中・使用済みの改札スタンプの押印の数については問われることがありません。ですから、5回分使ったものでもOKということですね。

 

割引の適用区間は、片道の購入であれば下関から釜山だけです。釜山から下関はダメです。釜山港で割引申請書や青春18切符を提示しても、おそらく何のことがわかりません^^;

 

往復の利用の場合は、往復同時購入に限って割引が適用されます。運賃はクレジットカードでの支払いもできますが、港湾施設使用料や燃油サーチャージは、下関や釜山の乗船港で別途現金での支払いが必要になります。

 

割引適用期間は、下関港発は、青春18切符の利用期間と同じ2016年7月20日~2016年9月10日までの乗船便になります。ただし、釜山港発は2016年9月20日までOKです。
なお、お盆の時期である下関発8月13日、釜山発8月14、15日は割引の適用除外日になります。

 

青春18切符1枚につき、5名まで割引対象となりますが、割引申請書は一人につき1枚提出する必要があります。

 

大人運賃だけが対象で、小人運賃の割引はありません。往復割引、学生割引などのその他の割引との併用もできません。

 

 

LCCのほうがお得?

 

成田や関空などからは、釜山へLCCが就航しています。LCC特にキャンペーンを利用すれば、かなりお得に釜山まで行くことができます。

 

そうすると、わざわざ青春18切符を利用して、フェリーに乗らなくてもという感じがあるかもしれませんが、フェリー旅しかも国際航路を楽しむことができます。

 

また、運行ダイヤが下関港発が19時45分で釜山港着が翌日の朝の8時になります。つまり、釜山を朝からたっぷり楽しむことができます。

 

夜はフェリーで横になって眠ることができるので、ホテル代も節約できるというメリットもあります。船には展望浴場もありますので、夏のこの時期にはうれしいですね。

 

京阪神地区からは、早朝出発をすれば下関港発のフェリーに乗船することは可能です。なお、チェックイン時間が18時半までとなりますので、列車の遅延なども見込んで早めの到着がベターです。

 

JR下関駅から下関港までは徒歩で7分ほどとさほど遠くありません。食事はレストランがあります。何か購入して持ち込むのも良いでしょう。

 

行きを青春18切符+フェリー、帰りをLCCなどを利用する方法もオススメです。青春18切符を使ったお得な旅行のバリエーションがまた増えましたね。

 

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