関空からはリムジンバスが早くて便利　関西空港のアクセスまとめ1

 

関西空港は多くのLCC（格安航空会社）が拠点としており、多くの人が利用しています。

 

空港までのアクセスといえば、日本では鉄道がメジャー。

 

羽田基準で考えると、東京モノレールや京急電鉄を利用すると都心からサッと羽田まで行くことができます。

 

ですから、バスよりも鉄道を利用するという人も多いでしょう。

 

関西空港も、鉄道アクセスは充実しているのですが、リムジンバスが速くて便利な場合も多いです。

 

「エッ！こんな時間であそこまで行けるの！」なんて意外な印象を受けるかもしれませんよ。

 

 

関空からバスなら各地に早く行ける

 

空港からのアクセスとなると、鉄道は早いし渋滞もない分安心感があります。

 

バスの場合は、渋滞もあるし時間が読めない場合があります。

 

また、鉄道は他頻度で運行されますが、バスはどうしても便数が少なく敬遠する人もいるでしょう。

 

ただ、関空のアクセスの場合はリムジンバスはかなり便利です。場所によっては、想像以上に早く到着する場所も少なくないと思います。

 

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関空から大阪各地へ所要時間や料金は？

 

関空から大阪各地へは鉄道が安いし便利ですが、リムジンバスも快適でオススメです。

 

料金もやや高めですかなという印象があるでしょうが、往復割引などを利用すれば割高感はそれほどありません。

 

大阪駅前（梅田駅）

一部のバスは新大阪や千里ニュータウンまで運行

• 料金　1,550円　※千里ニュータウンは1,950円
• 所要時間　50分（新阪急ホテルまで）
• 往復割引　2,760円（乗車日より14日間有効）、日帰り往復乗車券2,000円（乗車当日限り有効）

 

大阪駅・梅田駅へは、鉄道ですとJRの関空快速が直通しますが、所要時間はよりかかります。阪急梅田駅周辺が目的なら、新阪急ホテルまで早くて便利です。

 

近鉄上本町・心斎橋

• 料金　1,550円
• 所要時間　50分（近鉄上本町まで）
• 往復割引　2,760円（乗車日より14日間有効）、日帰り往復乗車券2,000円（乗車当日限り有効）

 

上本町や心斎橋までは鉄道ですと、一度乗り換えが必要です。バスですと運賃は高くなりますが快適性は格段に高いです。

 

あべのハルカス(天王寺駅)

• 料金　1,000円（キャンペーン価格）
• 所要時間　50分（近鉄上本町まで）
• 往復割引　2,760円（乗車日より14日間有効）、日帰り往復乗車券2,000円（乗車当日限り有効）

 

天王寺まではJR特急はるかや関空快速もあります。競合路線なのでバスはキャンペーン価格になっており格安で乗ることができます。

 

なんば（ＯＣＡＴ）

• 料金　1,050円
• 所要時間　50分
• 往復割引　1,850円（乗車日より14日間有効）

 

難波までは南海電車と競合します。松竹梅でいうと、松はラピート、竹がリムジンバス、梅が南海電車急行利用で料金、海底適性が分かれます。

天王寺より料金は高いですが、往復割引は逆に安くなります。

 

南港・天保山(海遊館)・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンR

• 料金　1,550円
• 所要時間　約1時間10分（ユニバーサル・スタジオ・ジャパンRまで）
• 往復割引　往復割引　2,760円（乗車日より14日間有効）

USJまで高速バスを利用して訪れている人も多いと思います。朝起きてすぐパークインできるので便利です。

ただ、体は疲れるのでLCC+リムジンバスなども快適でオススメです。

 

 

関空から京都・神戸・奈良へ所要時間や料金は？

 

関空から京都・神戸・奈良へ行くには、リムジンバスがより早くて便利と実感できます。

 

初めての土地なら鉄道の乗り換えは戸惑うものです。時間をたっぷり使うためにもリムジンバスはオススメです。

 

京都駅・京都市内

• 料金　2,550円
• 所要時間　約1時間30分（京都駅まで）
• 往復割引　4,180円（乗車日より14日間有効）、日帰り往復乗車券3,000円（乗車当日限り有効）

安く上げるなら私鉄電車を乗り継いで行く方法もあります。ただ、着席は保証されませんし、かなりの時間がかかり疲れます。

快適性を求めるなら、JR特急はるかかリムジンバスの利用でしょうが、リムジンバスは京都市内各地まで行けるバスもあります。

目的地にダイレクトに行けるなら、リムジンバスがやはり快適でしょう。所要時間も意外に早いと思った人も少なくないと思います。

 

神戸三宮・六甲アイランド

• 料金　1,950円
• 所要時間　約1時間5分（神戸三宮まで直行便利用）
• 往復割引　往復割引　3,080円（乗車日より30日間有効）、日帰り往復乗車券2,100円（乗車当日限り有効）

神戸までは鉄道を使うと乗り換えも多いですし不便です。所要時間も約1時間と早く、往復割引などの割引乗車券も充実しているのでオススメです。

心配の渋滞も、関空までは広い阪神高速湾岸線を利用するため、ほとんどありません。

 

奈良

• 料金　2,050円
• 所要時間　約1時間25分（ＪＲ奈良駅まで）
• 往復割引　往復割引　3,900円（乗車日より14日間有効）、日帰り往復乗車券2,500円（乗車当日限り有効）

奈良も意外に早いと思われる方も多いと思います。奈良までは鉄道の場合は、乗り換えが必要なので、ダイレクトに行けるリムジンバスは快適です。

 

いかがでしょうか？関空のリムジンバスは、成田と比べると格安バスはありません。ただし、元々の料金がそれほど高くありませんし、往復割引などの格安料金も充実しています。

 

関空の場合、各地までそれほど渋滞せずに行けるのも忙しい人にはうれしい点です。

 

次回は関空から格安でアクセスする方法を紹介します。

 

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