青春18きっぷ2015冬の買い方や使い方は? 余った分はどうする?
冬休みが近づいてき、いよいよお待ちかねの青春18きっぷのシーズンがやってきました。今年はどこへ行こうかと考えている人も多いと思います。
今回は人気の2015年冬シーズンに発売される青春18きっぷの買い方や使い方を詳しく紹介します。また冬のシーズンは利用シーズンが短く5回分の青春18きっぷが余りがちです。使いきれなかった分をどうすれば良いのかもあわせてご紹介します。
2015冬の青春18きっぷの買い方と使い方
2015年冬の青春18きっぷの販売期間と利用期間は下記のようになっています。
青春18きっぷ販売期間:2015年12月1日~2015年12月31日
青春18きっぷ利用期間:2015年12月10日~2016年1月10日
JRで購入する場合は、11,850円(税込)になり、1枚当たり2,370円になります。みどりの窓口や切符販売機によってはクレジットカードや交通系の電子マネーを利用することもできます。
青春18きっぷは販売期間と利用期間が異なるので注意が必要です。たとえば12月1日は青春18きっぷを購入することができますが、利用はできません。利用は12月10日からになるからです。
逆に利用期間である2016年の1月1日使いたいと思っても、その時はJRでの販売期間が終了していますので年末までに購入をしておくか、後述するオークションを利用するか金券ショップで購入する必要があります。
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JRで購入以外に他の方法は?
青春18きっぷは基本的にはJRのみどりの窓口や一部の自動券売機で購入することができます。ただしJRで購入する場合は5回分のきっぷを購入することになります。そのため1回分、2回分などで良い人や、販売期間が終了した場合などは他の方法で購入する必要があります。
その他の方法としては以下のような方法があります。
オークションで購入する
ヤフオクなどのネットオークションで青春18きっぷのばら売りが販売されています。ただしオークションの場合は、即決は別として落札までに時間がかかります。また落札から発送までも数日かかる場合があります。そのため利用したいときに利用できない場合もあるので、オークションを利用する場合は、利用日から余裕をもって購入するようにしましょう。
またオークションで購入する場合は、送料も加わりますし、1回分当たりの購入単価は高くなりがちです。
金券ショップで購入する
街の金券ショップで青春18きっぷのばら売りが販売されています。また一部の金券ショップはネット販売もしているので利用しましょう。ただし金券ショップの場合は、店頭に希望の回数分の在庫がない場合があります。
青春18きっぷは金券ショップで人気の商品なので、特に少ない回数分を中心にすぐに売れてしまう場合があります。売れてしまえば、切符を売りに来る人が現れるまで在庫はない状態になります。
店頭に在庫がない場合は、頻繁に訪れ在庫をチェックするか、違うお店を当たってみるなどの方法を取らなければなりません。
金券ショップで購入する場合は、特に少ない回数分に関しては、1回分当たりの購入単価は高くなりがちです。ただし未使用のものに関しては、JRで購入するよりも通常は割安になっています(割安じゃないと金券ショップで購入する意味があまりないので)。
JRで購入し、余った分をオークションで販売や金券ショップに売る
JR発売期間でしたら、JRで5回分の青春18きっぷを購入し、余った分をオークションで販売したり、金券ショップで売るのも方法です。ただし利用終了間際になると、オークションは日程的に難しくなります。また金券ショップで売る場合も、買い取り価格が安くなる場合があります。
またばら売りの場合は、少ない回数分のほうが売りやすいし、金券ショップでの買い取り価格も1枚当たりの買い取り単価も高くなります。おススメは1回または2回残りをネットオークションで販売するか、金券ショップで売る方法です。
青春18きっぷの使い方は?
青春18きっぷは1日乗り放題のきっぷです。1日目の初めに改札で駅員さんに日付のスタンプを押してもらことになります。これでその日は乗り放題ということです。
この日付のスタンプが5つになれば、この青春18きっぷは使いきったことになります。逆にスタンプが5個未満の場合は、まだ何回かは通用します。
なお、“青春18”とういワードから若い人しか乗れないようなイメージがありますが、誰でも利用することができます。実際最近の青春18きっぷのヘビーユーザーは高齢者もたくさんいます。
日付のスタンプが5つ押されるまで利用することができますが、これは1人で5日分を使っても良いですし、複数人で一度に使っても良いです。
たとえば、2人で1日、3人で1日や5人で1日などの使い方もOKです。
青春18きっぷの注意点は、原則普通列車や快速列車などしか乗ることができません。特急列車や新幹線に乗車する場合は、特急券の他にその区間新たに乗車券も購入しなければなりません。
また私鉄は乗ることができず、JR線のみ利用ができます。ただし一部の第3セクターの並行在来線、代替バスや宮島フェリーなどは無料で乗ることができます。
詳しくはきっぷ購入時に利用方法の注意点がかかれている紙が渡されるので、そちらをチェックすると良いでしょう。
青春18きっぷの販売が待ち遠しいですね。今年もしっかりお得な切符を活用して旅行に帰省に利用してくださいね。
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