えちごトキめきリゾート雪月花の料金・ダイヤや予約方法のまとめ
北陸新幹線開業により、新たに誕生したえちごトキめき鉄道ですが、多くの鉄道会社と同じように観光列車を導入します。
その名も「えちごトキめきリゾート雪月花」。なかなか上品な名前ですね~。
このえちごトキめきリゾート雪月花の全貌が先日発表され、多くの人の注目を集めています。最近はたくさんの観光列車が登場し、富裕層や旅行好きを中心にファンの方も多く、また乗車の楽しみが増えます。
今回は、この新しい観光列車「えちごトキめきリゾート雪月花」について、その詳細をいろいろ調べてみました。
えちごトキめきリゾート雪月花の車両
えちごトキめきリゾート雪月花は、ディーゼル2両編成のリゾート観光列車で、国内最大級の大型窓を採用しているのが目をひきます。
1号車と2号車では車内の様子もちょっと違います。それぞれについてご紹介します。
えちごトキめきリゾート雪月花1号車
1号車の客室定員は23名。自由に利用できるフリースペースやサニタリーが備わり、快適に観光列車の旅を楽しむことができます。
大きな窓が特徴ですが、眺望は日本海側・妙高山側を向き美しい車窓を楽しむことができます。雪月花は後ほど紹介するように美味しい料理を楽しむことができます。
そのためテーブルも大きなものを配置し、食事をゆったりと楽しむことができるような設計になっています。
えちごトキめきリゾート雪月花2号車
2号車の客室定員は18名。料理をサーブする厨房やカフェ・バーもあります。また眺望抜群の展望ハイデッキ個室の特別室(定員4名)もあり、より優雅な旅を楽しむことができそうです。
通常の客室はボックスシートになっており、レストランのように食事を楽しみながら観光列車の旅を堪能することができます。
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えちごトキめきリゾート雪月花の食事
観光列車の楽しみといえば豪華な料理という方も多いでしょう。えちごトキめきリゾート雪月花では、新潟出身のミシュラン二つ星フレンチシェフ、飯塚隆太氏が監修した、地元の旬の食材にこだわった食事を提供されることになります。
○飯塚隆太
1968年 新潟県十日町市生まれ
フランスの二つ星や三つ星レストランで修業した後、2011年に自らオーナーとなるレストラン「Ryuzu」を六本木に開く。2013年から連続してミシュラン東京の二つ星を獲得。
食事のイメージ
こちらの画像は、えちごトキめきリゾート雪月花の「雪コース」の料理イメージになります。ただし実際のものとは異なる場合があります。でもなかなか美味しいそうですね!
えちごトキめきリゾート雪月花の料金は?食事なしでも乗れる?
えちごトキめきリゾート雪月花の料金は正式発表ではなく、あくまでも料金案になります。そのため変更になる可能性がありますが、変更になったとしてもそれほど大きな違いはないと思われます。
- 雪コース(午前発便/食事付) 大人1名 14,000円
- 月コース(午後発便/食事付) 大人1名 12,500円
- 花コース(ウェルカムセット付) 大人1名 6,000円
- ハイデッキ個室料金 12,000円/室
(上記コース料金に加え別途料金)
料理の他にオリジナルのお土産などの提供も検討されています。
ウェルカムセットはウェルカムドリンクとお菓子のセットになる予定です。
えちごトキめきリゾート雪月花は基本的に食事を楽しむための観光列車のため、食事なしでは乗ることができないようです。できるだけ格安で乗車するには、花コース(おとな1名6,000円)を選択することになりそうです。
えちごトキめきリゾート雪月花の運行日は?
えちごトキめきリゾート雪月花は、2016年4月23日(土)から運行を開始し、土日祝日を中心に運行を予定しています。
こちらのカレンダーで運行日が確認できます。
このカレンダーの黄色の部分が運行予定日になります。デビューしてすぐのゴールデンウィークにはたくさんの人で賑わいそうですね。
えちごトキめきリゾート雪月花の運行ダイヤや停車駅は?
えちごトキめきリゾート雪月花の運行ダイヤはまだ正式のものは発表されていません。
午前発が上越妙高から糸魚川へ、午後便はその逆糸魚川から上越妙高です。2時間半から3時間弱の観光列車の旅となりそうです。食事や車窓を楽しむにはちょうど良い所要時間かもしれませんね。
えちごトキめきリゾート雪月花の予約方法は?
えちごトキめきリゾート雪月花の予約方法は、まだ詳細ははっきりとしていません。えちごトキめき鉄道のホームページでは、募集開始が2月中旬ころになると告知されています。
なお、申込が多数見込まれる運行開始当初は抽選となる予定で、早いもの勝ちではないかもしれません。詳細の続報が待たれますね。
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