博多祇園山笠2015 初めて訪れる人に祭の日程と見どころ

博多祇園山笠イメージ

 

博多の街を熱くする博多祇園山笠が7月1日~7月15日かけていよいよ行われます。

博多どんたくと並んで博多を代表するこのお祭り、テレビなどを見て今年こそは行きたいと考えている人も多いんじゃないでしょうか。

今回は初めて博多祇園山笠に訪れる方のために、このお祭りの日程と見どころをご紹介します。

 

博多祇園山笠はどんなお祭り?

 

博多祇園山笠の正式名称は「櫛田神社祇園例大祭」。その名の通り櫛田神社のお祭りです。

その歴史はとても古く、実に700年以上の歴史があります。

祭は毎年7月1日~7月15日の15日間という長い期間で行われます。

いろいろなお祭りの行事が行われ、最終日には有名な「追い山」でフィナーレを迎えます。

山笠といえば、追い山のイメージが強いですが、祭期間中は様々な場所で様々な行事を楽しむことができます。

 

ですから、追い山が行われる7月15日に博多へ行けなくても、もしくは出張や旅行で期間中博多に滞在する人は、ぜひ博多祇園山笠の追い山以外の行事も楽しんでいただきたいです。

 

きっと博多っ子を熱くするこのお祭りを堪能できるでしょう。

 

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山笠日程別の見どころ

できれば山笠を15日間全て堪能したいでしょうが、県外から来る人でそれだけの時間やお金の余裕のある方は、なかなかいないでしょうか。博多に短期滞在中に楽しめる山笠日程別の見どころを紹介します。

 

7月1日~7月14日の楽しみ方

飾り山笠公開

この期間に福岡へ滞在される方は、ぜひ飾り山笠をご覧になってください。

飾り山笠は、引き回す山笠おなじみの舁き山に対し、見物するために据えられた絢爛豪華な山笠です。

合計14ある飾り山笠を見に博多の街を散策するのも良いでしょう。

飾り山笠や見物や福岡市内観光には、

  • 福岡市営地下鉄1日乗車券 大人620円小児・割引310円(土・日曜日と祝日は大人520円,小児・割引260円)
  • 西鉄バス福岡都心1日フリー乗車券 大人620円小児券310円 (土日祝日 ホリデーパスが大人のみ510円)

が便利です。

 

二番山笠東流
山小屋設置場所は呉服町交差点の南東角。
福岡市営地下鉄「呉服町」より徒歩1分
西鉄バス停「呉服町」より徒歩1分
三番山笠 中洲流
山小屋設置場所は中洲中央通り。
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩5分
西鉄バス停「東中洲」より徒歩3分
八番山笠 上川端通
山小屋設置場所は上川端通に設置。
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩3分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩3分
九番山笠 福岡ドーム
山小屋設置場所は福岡ドーム横。
福岡市営地下鉄「唐人町」より徒歩15分
西鉄バス停「九州医療センター前」より徒歩1分
十番山笠 博多駅商店連合会
山小屋設置場所はJR博多駅の博多口。
JR「博多」、福岡市営地下鉄「博多」より徒歩1分
西鉄バス停「博多駅」より徒歩1分
十一番山笠 キャナルシティ博多
山小屋設置場所は「キャナルシティ博多」の中央広場。
福岡市営地下鉄「中洲川端」「祇園」より徒歩10分
西鉄バス停「キャナルシティ博多前」より徒歩1分
十二番山笠 川端中央街
山小屋設置場所は川端商店街のアーケード内。
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩1分
十三番山笠 ソラリア
山小屋設置場所は天神ソラリアプラザの吹き抜け部分。
福岡市営地下鉄「天神」より徒歩5分
西鉄バス停「天神ソラリアステージ前」より徒歩3分
十四番山笠 新天町
山小屋設置場所は新天町。
福岡市営地下鉄「天神」より徒歩3分
西鉄バス停「天神新天町入口」「天神コア前」より徒歩1分
十五番山笠 博多リバレイン
山小屋設置場所は複合商業施設「博多リバレイン」前。
福岡市営地下鉄「中洲川端」より徒歩1分
西鉄バス停「川端町・博多座前」より徒歩1分
十六番山笠 天神一丁目
山小屋設置場所は大丸エルガーラのアーケード内。
福岡市営地下鉄「天神」より徒歩5分
西鉄バス停「天神一丁目」「天神大丸前」より徒歩1分
十七番山笠 渡辺通一丁目
山小屋設置場所はホテルニューオータニ博多前の広場。
福岡市営地下鉄「天神南」より徒歩10分
西鉄バス停「渡辺通一丁目サンセルコ前」より徒歩1分
番外 櫛田神社
櫛田神社の境内に設置される番外の飾り山笠。
福岡市営地下鉄「祇園」より徒歩7分
西鉄バス停「祇園駅」より徒歩7分

 

7月1日と7月9日の楽しみ方

お汐井取り

お汐井取りは、箱崎浜から清めの砂の「お汐井」を取る行事です。お汐井で身を清め山笠の安全を祈願します。

1日に行われるお汐井取りは各流の当番町や役付きだけで行われますが、9日は全員参加での全流お汐井取りです。9日の全流お汐井取りが人数も多いため見応えはあります。

当日の見どころは、なんといってもお汐井を取る姿を見られる箱崎浜。またお汐井取りを取った後は、櫛田神社に参拝をしますのでそちらも見どころです。

 

7月10日の楽しみ方

流舁き

 7月10日からいよいよ舁き山が街を疾走する姿を見ることができます。

流れ舁きは、各流区域内を舁き回ることからこの名がつけられています。

流れ舁きのコースや時間は各流ごとやその年によって異なります。

 

7月11日の楽しみ方

朝山(流舁き)・他流舁き

まだ日も明けない午前5時から行わるのが朝山です。朝山は別名「祝儀山」とも呼ばれ、町総代、旧役員ら山笠の功労者を招いてもてなします。

この日は特別に当番町の子どもたちが大人が舁く山に台上がりが許される唯一の日でもあります。子供たちの喜ぶ姿を見るのも楽しいですよ。

午前7時ぐらいまで朝山は行われますが、早朝ということもあり見物客が少ないため舁き山の写真を撮るには良い時です。

 

7月11日の夕方から行わるのが他流舁きです。他流舁きは、流区域外を舁き回ることからこの名がつけられています。この日は2回も舁き山が見られる日で今年は土曜日なので特におすすめです。

 

7月12日の楽しみ方

追い山ならし

15日に行われる祭りのフィナーレ「追い山」のリハーサルが追い山ならしです。本番さながらの迫力が味わえるので人気もあります。今年の追い山は日曜日なので例年以上の混雑があるかもしれませんね。

 

7月13日の楽しみ方

集団山見せ

集団山見せは、博多の祭りである山笠が唯一福岡中心部へ渡る日です。7つの流すべての舁き山が見ることができ、この日に限っては、地元の著名人などが台上がりをするため人気があります。

福岡市役所前には桟敷席が設けらます。集団山見せをじっくり見たい人は、お金を払ってこの桟敷席を確保するか、午後3時半に始まる1時間ぐらい前には良い観覧場所を確保したいところです。

 

7月14日の楽しみ方

流舁き

フィナーレ追い山の前日で、今年最後の流れ舁きが行われます。追い山の最終調整ですね。

 

7月15日の楽しみ方

追い山

いよいよ15日は祭りのクライマックス追い山です。追い山の開始はまだ日も明けぬ午前4時59分。一番山笠がの櫛田入りを皮切りに合計8つの山笠が博多の街を疾走します。

最も人気のある櫛田神社周辺はすごい人で、容易に見ることはできず、有料の桟敷席もすぐ売り切れるほどプレミアム化しています。

追い山のコースは5kmありますので、迫力満点の下り坂、狭い路地、安全な大通りなど様々な観覧に適した場所があります。

 

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