御柱祭2016 諏訪大社の奇祭 下社山出しの日程や見どころは?

御柱イメージ

 

御柱祭2016について前回は上社の山出しについてご紹介しました。今回は下社の山出しを紹介します。御柱祭で人気なのはなんといっても「木落し」などの山出しですね。

 

今回は人気の下社の山出しについて、その日程や見どころについていろいろ調べてみました7年に一度の祭りを楽しむためにぜひ参考にしてみてください。

 

 

木落しは上社より下社のほうが迫力

 

御柱祭といえば勇壮な木落しがなんといっても有名です。木落しは上社の山出しでもありますが、迫力はやはり下社のものがあります。上社の木落しの斜度が27度に対して、下社の木落しは最大の斜度が35度もあります。

 

斜度35度というとイメージがつきにくいかもしれませんが、スキーのゲレンデで上級者でも急だと思う斜度です。一般の人が坂の上に立ったら、それこそ直角のような坂にも見え、足がすくむでしょう。

 

そんな急な坂を勇気のある男たちが、振り落とされないよう必死の形相で御柱に乗り続けます。その姿は誰が一番度胸があるかを競うようにもみえます。御柱祭の山出しは上社と下社で分かれますが、より迫力のある木落しなら下社です。

 

こちらが動画です。その迫力が伝わってきます。

 

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御柱祭2016下社山出しの日程とみどころ

 

御柱祭2016年の下社の山出しは、2016年4月8日(金)・9日(土)・10日(日)の3日間の日程で行われます。初日に春宮四、春宮三、秋宮二の順で、2日目は秋宮四、春宮一、春宮二、秋宮三、秋宮一の順で、スタートである棚木場から曳き出されます。

 

山出しのスタート地点である「棚木場」は、これから始まる祭りの高揚感を味わうことができます。木落しは有料観覧席を確保しないとじっくりは見れませんが、ここなら祭りの雰囲気を堪能することができます。

 

棚木場をスタートした御柱は、難所である「萩倉の大曲」を経て、木落しの行われる木落し坂に向かいます。棚木場につづいて「萩倉の大曲」も御柱祭の下社山出しの見どころの一つです。大きいカーブのため全体が見渡せないことができません。そのため難所といわれ、ここを一気に通り抜けれるかどうかが腕の見せ所です。

 

山出しは、上社の山出しのページでも説明しましたが、御柱を曳行します。そのルートの途中、難所である木落し坂があるというわけです。

木落しを終えた御柱は、山出しの最終地点である「注連掛」へ向かいます。注連掛では、注連掛祭が行われ見どころの一つとなっています。ここで御柱は、5月の里曳きまで安置されることになります。

 

木落ちしのスケジュールは?

 

御柱祭下社の山出しは、4月8日~10日にかけて3日間に渡って行われます。最大の見どころである木落しは、3日間それぞれで見ることができます。御柱名と木落の予定時間は以下のようになっています。

 

4月 8日(金)

  • 春宮四 13:00
  • 春宮三 14:30
  • 秋宮二 16:00

 

4月 9日(土)

  • 秋宮四 13:00
  • 春宮一 15:00

 

4月10日(日)

  • 春宮二 11:00
  • 秋宮三 13:00
  • 秋宮一 15:00

 

木落しは曳行の順番で行われます。最後を飾るのは、一番大きな御柱である「秋宮一」。それぞれの日ごとに見応えがありますが、最終日4月10日(日)は、特に見応えがあるでしょう。

 

有料観覧席の入場は各日とも午前7:00から。朝早くからお祭りの雰囲気を味わえます。ただ有料観覧席の販売は、2月29日が締め切りになっています。希望の人は急いで申し込みを。まだ空席はあるようです。応募者多数の場合は抽選になります。

詳しくは下記のページまで。

 

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