宮島厳島神社管弦祭2015の日程は? アクセスや宿泊は?

厳島神社イメージ

 

管弦祭は、もともと京の都で行われていた池や川に船を浮かせながら楽器を演奏する“管弦遊び”を、平清盛が京都から厳島神社へ移したのが始まりといわれています。

天神祭(大阪府)、ホーランエンヤ(島根県)とともに管弦祭は、日本三大船神事の一つとして数えられ、平安時代から続く雅かやな祭りです。

世界遺産厳島神社で行われる雅な管弦祭は古くから多くの観光客を魅了してきました。2015年の管弦祭の日程やアクセス、宿泊など詳しい情報をご紹介します。

 

厳島神社管弦祭2015年の開催日は?

 

厳島神社の管弦祭は毎年『旧暦の6月17日』に開催されます。管弦祭が旧暦の6月17日になぜ行われるかというと、海上で行われる祭のため潮の干満を考慮するためです。

 

旧暦は毎年変化をしますが、2015年の旧暦6月17日は、8月1日(土)になります。

 

前日の7月31日(金)江波の漕伝馬(管弦祭で利用される船)が本川を逆上します。お祭りのいでたちの人たちを乗せた江波の漕伝馬も見ごたえがあります。

 

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厳島神社管弦祭当日のスケジュール

 

管弦祭当日のスケジュール
発輦祭[はつれんさい]・・・ 16:00
御本殿出御 ・・・ 17:00
大鳥居前の儀 ・・・ 17:40
火立岩[ほたていわ]・・・ 19:00
地御前神社 ・・・ 20:20
長浜神社 ・・・ 21:40
大元神社 ・・・ 22:30
火焼前[ひたさき]・・・ 23:10
客神社前 ・・・ 23:30
御本殿還御 ・・・ 24:00

こちらの予定は、祭の進行状況により多少の違いが出てくるでしょう。

 

おすすめとしては、午前中にも神事の一部が行われるため、午前中に一度厳島神社に行き観光や参拝とともに見学し、再び夜に厳島神社に行くことをおすすめします。

 

管弦祭は雨の場合どうなるの?

 

管弦祭は雨天時でも基本開催されます。海上の祭で潮の干満が大事なため代替がききませんからね。

ただ、波が高い場合などはもちろん危険なので開催ができない場合もあるので、気になる方は当日嚴島神社 0829-44-2020へ問い合わせをするといいでしょう。

 

管弦祭のアクセスは?

 

管弦祭の行われる厳島神社へは、拠点となる広島駅から様々な方法があります。

 

宮島へは宮島口から連絡船に乗る方法と広島市内の各所から高速船に乗る方法があります。

宮島口から宮島までは連絡船(フェリー)が頻繁に運行されています。

 

宮島口までのアクセス
広島駅からJR山陽本線でJR宮島口駅まで所要時間27分広島駅や広島市内中心部の紙屋町などから広島電鉄(路面電車)で広電宮島口駅まで所要時間50分~60分
高速船などによるアクセス
原爆ドームと宮島の二つの世界遺産を結ぶ世界遺産航路(所要時間40分 片道2,000円 往復3,600円)広島港からグランドプリンスホテル広島を経由する高速船(広島港から所要時間約30分 片道1,850円)広島マリーナホップ(大型ショッピングモール)から高速船(所要時間25分 料金 片道1,200円 往復2,000円)

 

 

宮島への行き方ワンポイントアドバイス

観光シーズンの宮島口周辺は日によっては大変渋滞します。渋滞を避けるため車は広島市内へ駐車し、各交通手段で宮島まで行くことがおすすめです。

広島マリーナホップでは無料の駐車場がありますので便利ですよ。

 

厳島管弦祭の宿泊は?

 

管弦祭の終了は深夜12時ぐらいになります。祭当日は連絡船が臨時便を出ますので、時間によっては宮島口や広島市内まで帰ることができるでしょう。

ただし、ゆっくり祭を堪能するには宮島での宿泊をおススメします。

 

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