スマホの月額料金 格安SIMとの違いは? 格安SIMの不安点は実際はどうなの?

 

格安SIMイメージ

 

スマホの月額料金に関するアンケート調査の結果がネットで話題になっています。スマホの月額料金といえば、大手携帯キャリアと格安SIMではずいぶんと異なります。今回の調査でも、

 

大手携帯キャリアが約8,200~8,700円

一方格安SIMが1,600~1,800円程度

と両者の差はなんと7,000円もの差になっています。

 

これだけの差があると、格安SIMを利用している人などは、「なぜ?格安SIMにしないの」と疑問に思うこともあります。でも、大手携帯キャリアを今まで通りに使い、今後も格安SIMに変えるつもりもないという人が、けっこう多いという結果もあります。

 

今回はスマホの月額料金について。格安SIMと比べて割高になる大手携帯キャリアの月額料金。それでも使い続ける理由についていろいろ調べてみました。

 

 

大手携帯キャリアを利用している人は格安SIMをどう見てる?

 

大手携帯キャリアを利用している人の平均的な月額利用料金は、およそ8000円程度。対する格安SIMは、2000円を切ります。両者には大きな違いがあるのですが、格安SIMは知っているが、利用は検討しないという人が現在は多数のような感じです。

 

こちらのニュース記事では、スマホの利用者実態の調査し結果が紹介され、「格安SIMは知っているが、利用は検討しない」という人がなんと58.5%もいることが明らかになっています。半数以上の人が、格安SIMへの乗り換えを考えていなという結果です。

 
なぜ!? 格安SIM、キャリアユーザーの58.5%が「知っているが利用は検討せず」 | マイナビニュース

 

半数以上の大手携帯キャリア利用者が今のままでという感じです。ただし、今の月額料金は高過ぎると不満を持っている人も多く、5000円程度が妥当という人が数多く見られます。

 

こちらの記事では、大手携帯キャリアから格安SIMを購入することでの不安点が明らかになっています。

“格安スマホ”購入の不安点、「実際に安くなるかわからない」が最多で3割強 | マイナビニュース

まず多いのが、「実際に安くなるかわからない」という人。これは実際には安くなるのですが、その人のスマホの利用の仕方や、そもそも格安SIMに対してあまり知らないということもありそうです。

 

続いて多いのが、「通信速度が遅くなりそう」。これは実際には回線の影響で実際に遅くなるケースが多々あります。大手携帯キャリアは料金面で不満は多いけど、速度を考えると格安SIMは劣りがちですから。遅いスピードでストレスを感じるよりも、お金をかけてでも速度を優先したいという人もいるようです。

 

「携帯電話会社のメールが使えなくなる」という意見も多いですが、実際に格安SIMを利用している人にとっては「今時携帯キャリアのメールを使わなくても、gmailもあるし、Lineで十分」という声が聞こえてきそうです。

 

その他には「サポート体制が良くないこと」、「端末スペックが低い」、「音声通話の品質が低い」、「電話繋がらない」などがあげられています。

 

 

格安SIMの料金は実際はどうなの?

 

大手携帯キャリアのスマホの料金は、とにかく通信量が高いのが特徴ですね。その点、格安SIMは確実に通信費が安くなっています。多くの格安SIMでの月々の携帯電話の料金が2,000円位になります。

 

例えば、DMMモバイルの音声通話が含んだ月5GBのプランで1,970円、イオンモバイルだと6GBで1,980円というような価格になっています。さらに利用量が少ないプランだと、DMMモバイルが3GBで1,500円という安さになります。月にそれほどスマホを使わない人はかなりやすくなりますね。

 

さらに月の利用量が500MB未満なら通信量の料金が無料というサービスも登場しており、スマホはメールやLINE程度という人や、wifiを使う人などは無料で通信ができるという時代です。ただし音声通話を利用した場合は、月額700円が必要になります。

 

 

格安SIMはスマホ本体を購入しなければならない

 

格安SIMを使うためには、スマホ本体を購入する必要があります。この点格安SIMが販売するスマホのスペックがやメーカーに不満を持つ人は多いです。

 

例えば、楽天モバイルで売りだされている端末ですが、安い商品はSHARPのAQUOSや、富士通のARROWS、もしくは中国製の商品などになります。それでも価格は3万円から4万円程度は必要で決して安くはありません。

 

ただ格安SIMは、基本的にSIMフリー端末を利用できるので、SIMフリー端末をすでに持っている人は問題ありません。また中古でSIMフリーのiphoneを購入し、格安SIMで利用するという方法もあります。これなら端末のスペックに関する不満も解消されます。

 

大手携帯キャリアの実質0円プランでも、毎月の支払代金が7,000円程度違うのなら、端末代金は1年もしないうちに回収できちゃいます。

 

 

携帯キャリアの通話定額プランが魅力

 

大手携帯キャリアを使い続ける人で、通話定額プランがあるのは魅力という人がいます。頻繁に電話をする人にとっては、このサービスはとてもお得ですからね。

 

格安SIMでは基本的には通話料は、30秒20円になります。これではよく電話をかける人はかなりの通話料になってしまいますね。ただ最近では通話定額プランを設ける格安SIMも出てきています。

 

例えば、楽天モバイルでは楽天でんわ「5分かけ放題オプション」を利用することができ、月額料金に850円のプラスで5分未満の通話が無制限で利用できるのでお得です。

 

 

 

 

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