常温の保存食はこんなにある 日持ちや入れ物・容器は?

保存食イメージ

 

保存食といえば、手軽なものが冷凍食品。

スーパーで半額などの安売りなんかやっていると、ついついたくさんの冷凍食品を買い込むなんて人も少なくないですよね。

 

しかし、災害などで停電になったら、たちまち冷凍食品は保存食として意味がなくなってしまいます。

 

冷凍だけでなく、冷蔵庫で冷やしおく保存食も長く日持ちをすることは難しくなってしまいます。

 

そんなときに頼りになるのが、常温で保存できる保存食。

 

常温保存の保存食を家庭に加えられれば、災害などのもしもの場合にも安心です。それに冷蔵庫の中身を少なくすることができ、冷蔵効率が上がり節電にもつながりますからね。

 

今回はそんな便利な常温で保存できる保存食を大特集しちゃいます。

 

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常温でできる保存食って何がある?

 

常温でできる保存食って何を思い浮かべますか?

缶詰やレトルト食品なんかえを真っ先にイメージしたなんて人も多いはず。

 

たしかに缶詰やインスタント食品・レトルト食品は保存期間も長いし便利ですよね。簡単に作れるし、ズボラな私もとても重宝しています。

でも、缶詰やインスタント食品・レトルト食品をたくさん買い込んでも、災害が長引けばいつかはその在庫がなくなってしまいます。

それにインスタント食品・レトルト食品などは栄養や添加物のことも気になりますしね。

 

保存食は缶詰やレトルト食品などの他に、いろんなものがあります。市販のものもあれば、自炊で作れるものまであります。

市販のものは手軽で便利です。ただそこに自炊で作れるものなどを加えることができれば、さらに保存食のレパートリーが増えます。そうすれば、普段の食卓でも活躍するでしょうし、暗くなりがちなもしもの災害の時なども豊かな食生活を楽しむことだって決して無理ではありません。

 

自炊でできる保存食にはどんなものがあるかというと、

 

  • 漬物
  • 干物
  • 乾物

 

日本の昔からの保存食といえば、この3つが代表的ですね。常温で保存できるものですと。

 

漬物は、「塩漬け」・「みそ漬け」・「酢漬け」など様々な方法があります。保存食の王道という感じですね。

自分で作ってもいいし、市販のものも売られています。

干物は便利ですよね。干すことで、普段日持ちがしないものを長く保存ができるわけですから。「アジの干物」・「さんまのみりん干し」などの魚の干物から、干した野菜や果物まで様々なものがあります。

「乾物は、干物と何が違うの?」という疑問がわくかもしれませんが、干物と乾物では乾燥の度合いが違います。

乾物は、完全に食品を干し水分をほぼ0%にします。水分がないため保存期間が長くなり、ものによっては年単位で保存ができるものもあります。

干物は完全には干さず、水分がまだ十分にある状態です。水分があるため保存期間が短く、長くても1週間程度がというものになるでしょう。

乾物の代表的なものといえば、「切り干し大根」・「高野豆腐」・「麩」などがありますね。

 

 

保存食の入れ物 どんな容器が良い?

 

保存食をしっかり保存するためには、入れ物や容器には注意をしなければなりません。

 

保存食の入れ物や容器といえば、

 

「ホーロー製保存容器」

「ガラスや陶器のキャニスター」

 

やっぱりこの2つですよね!

 

密封性も高く、保存容器としての実用性は高いです。しかも見た目も素敵なのでキッチンやリビングに置いても生活感が感じません。IKEAなどでは安く販売されていますから狙い目です。通販でしたらさらに機能性が高い商品もありますからおススメです。

 

 

冬はいいけど夏は大丈夫?

 

常温の保存といえば、冷たい冬のシーズンはいいけれど、夏の暑い時期はちょっと心配ですよね。

 

缶詰やインスタント食品・レトルト食品は夏場の暑い時期でも、常温保存は基本的に問題ありません。

ただし閉めきった部屋など室温を超えるような暑さでの保存は、食品の劣化を早める場合があります。

缶詰やインスタント食品・レトルト食品は開封した場合は、生ものと同じようにすぐに劣化します。

 

漬物や干物なども市販のものであれば、塩漬けのもので最近は健康を考えて減塩のものが多くなっています。そのため保存期間が短くなり、夏場は冬場以上に劣化が早くなります。手作りの塩漬けの場合も高血圧などで減塩にするなら、やはり保存期間には注意が必要ですね。

 

保存できる期間 保存食はどれくらい日持ちする?

 

保存食の保存できる期間は商品によって異なります。

たとえば、災害用の保存食や非常食は製造してから常温で5年など日持ちが長いものが多いでしょう。

缶詰でしたら、製造してから常温でおよそ3年間。レトルト食品などはだいたい1年から3年程度の日持ちになります。

 

常温で保存できる食品として紹介した、漬物、干物、乾物などもそれぞれの内容によって異なります。発酵の仕方や調味料の量、どれだけの水分があるかなどで保存期間は異なります。

 

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