ファーストキャビンが関空に来年オープン 大浴場やショートステイも

kanku

 

関西空港はLCC(格安航空会社)が数多く就航し、多くの旅行者やビジネスマンが関空から日本各地や世界各地に飛びだっています。

 

LCCといえば、飛行機を飛ばす頻度を上げて効率よく稼ぐビジネスモデルです。そのため、早朝や深夜に発着する場合も少ないありません。

 

深夜早朝の発着の場合、関空までのアクセスする時間帯が不便なため、料金が他の時間帯より安い場合がけっこうあります。また、料金面だけでなく早朝の出発や深夜の到着なら現地で滞在する時間が増え効率的です。

 

ただ、早朝や深夜に発着する飛行機に乗る場合には、空港の周辺などで出発前や到着後に宿泊することが必要です。

 

そんな人に朗報です。関空に快適で格安に宿泊できるあの「ファーストキャビン」がオープンします。

 

 

ファーストキャビンはこんなホテル

 

ファーストキャビンはビジネスホテルよりも格安な料金で、カプセルホテルよりも快適な空間で宿泊をすることができます。

 

部屋はまるで飛行機のファーストクラスのような空間や、空港のビジネスラウンジのような快適な空間を提供するコンパクトホテルです。

 

宿泊の他にも時間単位で利用することもできます。時間単位で利用できるのは、関空のような空港ではとてもポイントが高いです。

 

例えば、深夜着の仮眠で使うこともでき、最近多くの人が行っている“空港野宿”をする必要がなくなりますね。

 

ファーストキャビンには、大浴場も併設されています。このようなタイプのホテルでは、大浴場ではなくシャワーのみという所も珍しくありません。

 

しかし、日本人ならシャワーよりも大浴場ですよね!ゆったりと入浴をすることで、疲れもとれますしリフレッシュします。それが長い海外旅行から帰ってきたような時はなおさらです。

 

また、客室だけでなく共用のラウンジもあります。Wifiも完備していますので、パソコンでちょっとした作業をしたり、ゆったりするのにも使えます。

 

ファーストキャビンは、このようにリーズナブルな価格で、休憩し、宿泊し、大浴場やラウンジでリフレッシュすることができます。

 

そんなファーストキャビンが関空に来年2017年3月にオープンします(予定)。

 

SPONSORED LINK

 

ファーストキャビン関西空港の場所は?

 

ファーストキャビン関西空港は、空港ターミナルではなく、エアロプラザにオープンする予定です。

 

エアロプラザは、鉄道で関空に到着するとメインターミナルである第1ターミナルと逆の方向へ向かい徒歩すぐです。

 

エアロプラザからは、LCCが発着する第2ターミナル行きバス乗り場にも近く、LCC利用者やフルサービスキャリア両方の利用者にとっても便利です。

 

 

ファーストキャビン関西空港の料金は?

 

ファーストキャビン関西空港は来年2017年3月にオープン予定です。まだ予定のためか、料金は明らかにされていません。

 

料金はまだはっきりしませんが、すでにあるファーストキャビンの料金を紹介し、これぐらいかなという目安をご紹介します。

 

ファーストキャビンは、空港ではすでに羽田空港第1ターミナルに開業をしています。空港ターミナル内にあるので空港利用者に好評でたくさんの人に利用されています。

 

ファーストキャビン羽田の料金は、快適性のより高いキャビンのファーストクラスで宿泊が6,000円、ショートステイで1,000円/1時間 (10:00~19:00)。早朝ショートステイで3,000円/3時間 (5:00~10:00am.)です。

 

例えば1時間程度の利用で1,000円ならお風呂を利用して、ちょっと休憩してもそれほど高くないでしょう。

 

 

また、ファーストクラスより格安なビジネスクラスでは、宿泊が5,000円、ショートステイで800円/1時間 (10:00~19:00)。ショートステイは2時間より利用することができます。

 

東京の羽田と大阪の関空であれば、もしかして関空の方が多少料金が安くなる可能性もあるでしょう。羽田のビジネスクラスの料金が、関空のファーストクラスの料金になるかもしれません。

 

となると、ビジネスクラスのショートステイの料金は、1時間600円なんてこともありえるかもしれません。これなら休憩でしたらネットカフェ並の料金になります。

 

ファーストキャビン羽田空港では、午後7時から翌午前10時までは、宿泊のみの利用になってショートステイはできませんが、このルールは深夜早朝に飛行機に出発到着する人が多いことから、ちょっとフレキシブルに設定されるかもしれません。

 

関空のターミナル内には、簡易宿泊施設がなかったため、新たな快適な旅の方法が増えます。利用者にとっては、関空の利便性がさらに上がりますね。

 

SPONSORED LINK

 

Sponsored Link

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ