しなの鉄道観光列車ろくもんの料金 格安で乗る方法は?

長野イメージ

観光列車とりわけ食事を楽しむことができる列車が人気ですね。

 

さらに列車のデザイナーとして有名な水戸岡鋭治氏の手がける観光列車は特にです。

 

その水戸岡氏がデザインする首都圏からも至近な長野県しなの鉄道に昨年夏に登場。

 

その名はろくもん。

 

漫画のキャラクターのような名前と感じるかもしれませんが、観光列車は、同県が誇る戦国大名真田氏の家紋「六文銭」から命名されました。

 

今日は人気の観光列車ろくもんの料金や格安で乗る方法をご紹介します。

 

 

 

しなの鉄道観光列車ろくもんの料金は?

 

しなの鉄道の観光列車ろくもんは、しなの鉄道軽井沢駅からJR長野駅を結ぶ観光列車です。

 

ろくもんは、ろくもん1号・2号・3号と1日に3便が運行されています。

 

食事付プランは、通常の列車の乗車券を購入する形とは異なり、

 

旅行業商品、つまりツアーになります。

 

料金は、大人と小人同額で12,800円

(しなてつファンクラブ会員の方は12,200円)

 

食事付プランの内容は、

  • 全席指定
  • 全区間(軽井沢~長野)乗車
  • 沿線地域の食材を使用した食事サービス
  • しなの鉄道1日乗車券
  • 地元産ドリンク付き(ワンドリンク)
  • 停車駅でのお土産サービス
  • 客室乗務員による車内サービス
    (旅客案内・物販等)

になっています。

 

料金で注意が必要なのが、キャンセル手数料です。通常の乗車券とは違い旅行業商品というツアーになるため、パッケージツアーのような結構な高額の払い戻し手数料がかかります。

 

払い戻し手数料は、旅行契約の解除日によって下記のようにかかります。

(1) 11日目にあたる日以前の解除     無料
(2) 10日目にあたる日以前の解除 ((3)~(6)を除く)     旅行代金の20%
(3) 7日目にあたる日以前の解除 ((4)~(6)を除く)     旅行代金の30%
(4) 旅行開始日の前日の解除    旅行代金の40%
(5) 当日の解除    旅行代金の50%
(6) 旅行開始後の解除または無連絡不参加    旅行代金の100%

 

例えば急な用事が入って前日にキャンセルした場合は、12,800円の40%が払い戻し手数料としてかかります。

 

購入時に旅行商品との説明はありますが、中には聞きそびれる人もいるかもしれませんので念のため。

 

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ろくもんは食事なしでも乗れる?

ろくもんは食事を楽しみながらの観光列車というイメージがありますよね。

 

でも中には食事はなくても純粋に列車の旅を楽しみたいという人もいると思います。

 

また、食事付プランは上記のように旅行業商品ですので直前のキャンセルには高額な払い戻し手数料がかかります。

これでは忙しい人は、なかなかろくもんに乗りにくいですよね。

 

でも大丈夫です。ろくもんには食事付プランの他に乗車券指定席プランもあります。

 

乗車券指定席プランの場合、乗車区間の乗車券の他に指定席券だけで乗ることができます。

 

指定席券は、大人1,000円 小人500円 になります。

 

食事付プランにない小人料金もありますので家族旅行なんかにはうれしいですね。

 

また、こちらは通常の指定席ですから、旅行開始前には1回のみ乗車日の変更ができます。ただしろくもんは人気なのでなかなか希望日に予約が取れるかどうかは微妙ですが。

 

また、未使用の払い戻し手数料も220円と格安なので、急用で行けなくなっても安心です。

 

周りが食事を楽しんでいるのになんだか気が引ける

観光列車に乗って、周りのみんなが美味しそうに食事を楽しんでいるのに、自分だけ食事を食べないのは何となく気が引けますよね。

ろくもんの場合は、食事付プランの客は2号車・3号車、乗車券指定席プランの客は1号車と分かれています。

 

つまり、乗車券指定席プランを選ばば周りにみんな基本食事がついていません。

 

何も気兼ねをすることなく、観光列車の旅を楽しむことができます。

 

また、ろくもんには弁当などの車内販売もありますので、食事をしたい人は車内販売や駅弁を購入して車内で楽しむことができます。

 

ろくもんを格安で乗る方法は?

ろくもんは食事付プランで乗車ではなく、特に乗車券指定席プランならJR東日本が販売する週末フリーパスの利用がおススメです。特に家族旅行では威力を発揮します。

この週末フリーパスは、開始日から2日間有効のパスで

 

料金が大人8,730円、小児が2,560円になります。

 

小児の料金がかなり安くなっていますね。

 

使えるエリアはこんな感じになっています。長野方面だけでなくとても広範囲ですね。

週末パスエリア

出典 JR東日本

 

このパスは、JR東日本管内の普通車自由席が乗り放題、さらに14の鉄道会社線の普通車自由席も乗り放題になります。

14の鉄道会社には、しなの鉄道も入っていますので、乗車券を別途購入せずに指定席料金だけでろくもんに乗車することができます。

また、北陸新幹線や在来線特急なども別途特急券を購入すれば乗車することができますので、週末の2日間たっぷり長野を満喫することができます。

この切符を使えば、軽井沢でショッピングを楽しみ、長野の善光寺に立ち寄り、松本で松本城や上高地を楽しむことだってできちゃいます。長野旅行でろくもんに乗りたい人には、かなり格安になりますのでおススメです。

ただしお盆やゴールデンウィーク、年末年始などには使えないのがちょっと残念です。

 

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