大阪のホテルに空室がなかったりバカ高い時はここを調べよ
最近大阪のホテルの予約が取りにくいですよね。以前は直前でも十分に確保していたホテルの予約が、最近では日にもよりますが、ずいぶん前から満室なんてことも日常茶飯事。
しかもホテルの料金が軒並み高騰。昔は数千円で泊まれていたホテルが、1万円を超えるなんてことも良く見かけます。
中には某ビジネスホテルチェーンの部屋が、3万円を超えたりなんて事態にも。
現在大阪では、訪日外国人が全国平均よりもさらに増え、ホテルが足りない状況が続いています。
そのため空室がなかったり、空室があったとしても「このホテルがこんなにするの?」という感じで信じられないような値段だったりします。
今日は大阪のホテルの予約でお困りの方に、おススメの郊外のホテルをご紹介。意外にもアクセスが良くてびっくりするかもしれませんよ。
訪日外国人の急増で人気のホテルは予約でいっぱい
訪日外国人の急増しています。2020年に年間2000万人という目標はすでに今年にも達成しよかという勢いです。中でも大阪はとくに激しく伸びており、ホテルの予約が取れにくいという声をよく耳にします。
訪日外国人とくに増えているのはアジアからの旅行。アジア人に人気のホテルは埋まりやすいという傾向があります。
じゃアジア人はどんなホテルが好みかというと、
- 価格がリーズナブル
- 朝食が美味しい
- 大浴場がある
なんていうホテルが特に人気があります。
この傾向って日本人も同じですよね。とくに出張のビジネスマンとしては、価格が安ければ宿泊費でちょっと得したり、朝食が美味しければ一日の活力にもなります。
大浴場があれば仕事の疲れも癒せますからね。とくに普段一人暮らしで湯船に入る機会がなかったりすればなおさら気持ちが良いものです。
このような条件を満たすのは、ビジネスホテル。とくに今ビジネスホテルの予約が取りにくくなっています。これは週末だけでなく、平日もその傾向があります。
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人気のホテルはやはりターミナル駅周辺
大阪のホテルで人気があるのは、梅田や難波、新大阪、天王寺などのターミナル駅周辺が目立ちます。とくに梅田や難波は便利ですからね。
訪日外国人も土地に不慣れなため、まずターミナル駅の便利なホテルが人気になりやすいです。
ですから、ホテルが空室がなかったり、価格がバカ高い場合などは郊外に目を向けてみると、意外にも空室があったり、価格が安かったりする場合もあります。
さらに郊外だと不便だと思っていたのが、意外にもアクセスが良かったりする場合もあります。ここからはおススメの郊外やホテルをご紹介しましょう。
まずは大阪のホテルの空室状況を調べてみた
このブログを書いているのは、9月9日ですが約1週間先の9月17日(木)の空室状況を調べてみました。
条件は1室1名。大阪市内北部です。梅田や新大阪などですね。
出てきた結果は、安いのはカプセルホテルやゲストハウス。もしくは北港や舞洲といった電車が通っていない不便な場所だったり、チェックインが24時以降なんて特殊なプランだったりです。
一般的なビジネスホテルの通常のプランで最安値はこちらでした。
1万円を軽く超えています。しかも場所は梅田じゃなく一駅離れる天満です。天満は庶民的な街で格安寿司屋もあっておススメですはありますが…。
こちらも最安値で、場所は梅田なのですが駅からけっこう遠いです。シンプルな宿泊特化型のホテルでこの値段かとびっくりしてしまいます。
キタだけでなく、ミナミも似たような状況です。安いのは西成のどや街の安宿やカプセルホテル、ゲストハウスが主です。ちょっと安かったとしても難波や心斎橋ではなく、大国町とちょと離れた場所になりますね。
新大阪や江坂などは以前は5,000円を切ることも珍しくなかったのですが、だいたい1万円前後が多くて空室もあまりありませんね。
郊外でおススメの場所は?
それではおススメはどこかというと、ズバリ神戸です。「おいおい神戸って隣の県で遠すぎない?」と感じるかもしれませんが、実は大阪からそんなに遠くないんです。
たとえばこのホテル。JR神戸線元町駅より徒歩8分にありますが、JR三ノ宮駅から無料送迎もあります。wifi完備で大浴場もあり悪くありません。周辺にはポートタワーやメリケンパークがあり港町神戸らしい場所でもあります。
食事も元町駅界隈にはたくさんあり、中華街もあります。
ココで7,000円台ですから、かなり安くなりますね。
安く泊まれても遠かったら意味ないですよね。
では、神戸から大阪どれくらいで行けるとかというと、大阪駅からだと
出典 Yahoo! Japan
三ノ宮までならたったの21分です。
元町駅は新快速が停車しないので快速に乗るか乗換がありますが、それでも25分です。
運賃はJRで410円。距離が30kmを超えますが、割安な運賃になっています。
たとえば東京駅から横浜駅までは28.8kmですが、所要時間は最速でも26分程度。運賃は464円ですからね。
しかも三ノ宮や元町までならもっと安く行ける裏技があります。
大阪駅から三ノ宮・元町までの格安に行く裏技
大阪駅の近くにはたくさんの金券ショップがあります。そこでは
「JR昼特きっぷ」というものが売れられています。
この切符は昼間特割きっぷというもので、略して昼特きっぷと呼ばれる回数券で、金券ショップでばら売りされています。ただし条件があります。
10時から17時までの間にご旅行を開始される場合に限り有効です。ただし、土曜日、日曜日、国民の祝日・休日及び年末年始(12月30日~1月3日)は、ご利用時間の制限はありません。(土休日等については始発列車から最終列車までが対象となります。)
土日祝日は終日利用できるのですが、平日は10時~17時までです。これは朝は10時から改札に入ることができ、夕方は17時までに改札に入らないといけないという意味です。
この切符がだいたい
260円ぐらいで売られています。
※2015年9月現在
半額まではいきませんが、かなりの割引率ですね。大阪キタからミナミまで地下鉄で240円ですからほとんど変わりませんね。
いかがでしたか?大阪のホテルで困ったら神戸も探してみましょう。神戸は住みやすい街で、関西では「働くのは大阪、学ぶのは京都、住むのは神戸」なんてことも言われるぐらいですから、宿泊するのにもおススメですよ。
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