スロージョギングなら高齢者でもできる やり方や効果 速度はどれくらい?
最近はマラソンブームですが、体力的に少しハードルが高いという人もいるのではないでしょうか?
特に中高年はあまり激しい運動をすると、活性酸素が出てしまい老化の原因になるともいわれています。
マラソンなどで運動をしたいと思っても、あまり激しい運動はちょっとという人にオススメなのがスロージョギング。
初心者の人は歩く程度の速さでも、それよりも遅いスピードでも構わないというのが、誰でもできる敷居の低さがあります。
最近は空前のマラソンブームですが、体力のない人でもできるスロージョギングなら、もっとたくさんの人が楽しむ事ができそうです。
スロージョギングは生活習慣病予防にも効果
高血圧や糖尿病など生活習慣病の予防は中高年の大きな関心事でもあります。
最近は政府の医療費抑制の方針もあり、ますます医療費の自己負担が増えていくような状況です。さらに先々では、介護の負担も心配で、できるだけ健康を保って生活を送りたいという人は多いでしょう。
生活習慣病の予防といえば、食生活の改善など様々な方法がありますが、運動を習慣にするのもそのひとつの方法です。
ただ、高齢になっての激しい運動は逆に体に良くない面もありますし、何よりも体がしんどくて続かないということもあるでしょう。
運動は習慣的にやってこそ意味があるもので、三日坊主で終わってしまえば、あまり大きな効果は期待できません。
でもスロージョギングならどうでしょう?
スロージョギングは「しんどくならない事が大事」とも言われ、激しい運動ではない点が特徴のひとつです。
特に高齢者は激しい運動を控えるべきなので、スロージョギングは高齢者の日々の運動にも最適です。テレビの前でラジオ体操も良いですが、気分を変えてスロージョギングも良いものです。
しんどくならなければ継続もしやすく、継続的に運動をすることで生活習慣病の予防にもなるわけです。
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スロージョギングはダイエット効果も
スロージョギングは生活習慣病の予防だけでなく、ダイエット効果もあるといわれています。
歩くようなスピードのスロージョギングでは消費カロリーが少なく、ダイエット効果が少ないのでは?という声も聞こえてきそうです。
スロージョギングの効果をテレビで検証した際に、スロージョギングダイエットのほうが、同じ時間行ったウォーキングよりも倍近く痩せる事が実験で明らかになっています。
またダイエットの効果を上げる最大の要因は継続です。どんなダイエット法も継続できなければ意味がないのです。
その点、スロージョギングは身体にとって無理があまりないため、比較的継続しやすいダイエット方法だといえるのです。
スロージョギングのやり方は?
歩くような速さでも、ウォーキングよりも消費カロリーが大きく、さらに生活習慣病の予防にも効果があるスロージョギングどのよにやれば良いのでしょうか?
スロージョギングの方法は、まずは歩幅に特徴があります。歩幅は小さく小刻みに普段歩く歩幅の半分ぐらいをイメージすると良いでしょう。
また姿勢を正しくすることも大事です。しっかりあごを上げて正しい姿勢でスロージョギングを行うことが大事です。
背筋を伸ばしてスロージョギングを行わないと、効果が半減するのでしっかり正しい姿勢で行いましょう。
姿勢が悪い人は姿勢を正しくする効果も期待できるのでおすすめですよ。
腕の振りは、普通のジョギングなら腕をおおきく振りますよね?またウォーキングでも歩幅を大きく取る時は、腕の振りも大きくなりがちです。
腕の振りを大きくするのは、歩幅を大きくするためでもありますが、スロージョギングは歩幅を小さく小刻みにするのが特徴です。
そのため、腕の振りは特に意識することなく自然な感じで行えば大丈夫です。
スロージョギングの速度は?
スロージョギングの走り方のポイントは、「歩くスピードと同じくらいで走る」ということです。
ジョギングですと、息が上がってなかなかジョギング中に会話をすることもちょっと難しいですが、スロージョギングなら会話を楽しみながらすることもできます。
また高齢者の方でしたら、もっと歩くよりも遅い速度でスロージョギングをすることもオススメです。
この方法なら、ダイエット効果は少し落ちますが、コレステロールや中性脂肪を減らしたり、血圧、血糖値を下げる効果も期待できます。
そのため生活習慣病の予防にも最適なわけです。
また、普段と違う風景をスロージョギングすることで、普段で違う景色をみたり、仲間ができて話しをすれば認知症の予防にも効果がありそうです。
速度には関しては、ダイエットのためか、健康のためか、その目的によって違いますので、ご自分の目的や体力に合わせて最適な速度で行えば良いでしょう。
いかがでしたか?スロージョギングはいろんな効果もあり、誰でもできることから、これからブームになりそうですね。
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