日本人が英語を話せない理由とは? 一番大きな理由はコレ!

英会話イメージ

 

「日本人は英語が話せない」というのは、世界でも半ば常識になっています。

 

日本人が英語が話せない理由については、いろんなことが指摘されています。

 

ある人は、勉強量自体が問題という人もいれば、中学高校と十分勉強をしてきたのに喋れないという人もいます。

 

世代間で多少の違いはあるものの、今の若人たちはかなり英語に熱心に取り組んだ人もいるでしょうが、全体的には劇的に大きく変化したという感じはしません。

 

日本人が英語が話せない理由にはいったいどんなものがあるのでしょうか? その中でも一番大きな理由は何なのでしょか?

 

 

日本人が英語を話せない理由はこんなにたくさん

 

グーグルで「日本人が英語を話せない理由とは」と検索をかけると、ものすごい数のページがヒットします。

 

その数なんと約468,000 件。

 

もちろん、この中には重複する理由もたくさんありますが、多くのウェブページが日本人が英語を話せないことを問題にしています。

 

  • 学校の英語教育に問題
  • 言語的な違いが大きい
  • 英語に触れる機会が少ない
  • 国民性
  • 英語を必要性が少ない

 

その他にもたくさんの理由が紹介されています。

 

確かにどれも一理ある理由が多くて、なるほどなという感じがします。

 

例えば学校の英語教育の問題ですが、最近は多少変わってきたものの、学校の英語の教育は主に試験のための勉強です。

 

高校生であれば、大学入試で高得点をとるための勉強ですね。

 

テストは間違えることができません。たとえ大した問題でない文法的なことでもです。

 

しかし、会話というのは日本語でもそうですが、誰でも間違いあるものです。

 

英語ももちろんのこと、ネイティブスピーカーではないので間違いがあっても当然です。

 

日本国内では、英語が話せなくとも仕事ができないという環境はありません。またたとえ英語が話せなくとも、良い仕事に就くことができるのも珍しくありません。

 

そういう社会ですから、英語に触れる機会も少ないでしょうし、英語を話す機会が少ないから英語を話せるようにならないのも当然かもしれません。

 

言語的な違いは、ヨーロッパなどの人は、英語と似た言語もあり、日本語は英語とはかなりかけ離れた言語です。

 

言語的な違いは、日本人が英語を話せない大きな理由ではあります。

 

またこちらの記事でも、日本人の英語が話せない理由について語られています。

 
日本人の「英語下手」は教育を変えても変わらない。その単純な理由(堀井 憲一郎) | 現代ビジネス | 講談社

 

 

 

 

教育を変えても変わらない英語が話せない理由について、歴史も交えながら語られています。

 

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一番大きな理由はコレ!

 

確かにどの理由も一理あります。

 

ただ、学校の英語教育の問題はありますが、最近は英語の教育熱が高まり、小さい時から英語教育が熱心な家庭もたくさんあります。

 

言語的な違いが大きいのは、日本だけではありません。

 

例えばお隣の韓国は日本語と似ているため、英語とはかなり言語的な違いがあります。

 

韓国はそれほど英語が話せる国とまでは言えませんが、英語を話す能力に関しては、近年は日本との差を広げている印象があります。

 

英語を話す必要性には関しては、これは人それぞれ。

 

ただ、近年はグローバル社会の進展で、日本も以前より英語を話す必要性が高まっています。

 

日本人だけを相手にしていたサービス業だって、最近では訪日外国人旅行客がたくさん訪れるようになり、英語の必要性も高まっています。

 

でも英語を話すことは、今も昔もあまり変わっていません。

 

英語を話せるようになりたいと、たくさんの人が思っているにも関わらず、多くの人があまり話せないという状況に甘んじています。

 

では、日本人が英語が話せない一番大きな理由は何なのかというと、

 

それは「シャイ」だから。

 

シャイだからといって、単純に口下手とか内気、人見知りなどという単純なものではありません。

 

それはなぜシャイになるかということが大事だからです。

 

シャイになる大きな理由は、人の評価を過剰に気にしているという点です。

 

こう言ったら相手はどう思うだろう。自分のことを相手はどう評価しているかを日本人はかなり気にします。

 

英語を話す時もそうです、「間違ったら、相手はどう思うだろう」という感じに。

 

このように気にするばかりに、英語を話すことを躊躇してしまうのです。

 

語学というのは、短期間で習得することはできず、とにかく量をこなすことが重要です。

 

シャイで英語を話すことを躊躇してしまうので、どうしもて練習量が足りなくなるのです。

 

他の国の人は違います。とにかく話しまくります。たとえそれが下手な英語であってもです。

 

また、海外の英語学校などでは、我先に話す外国人がたくさんいます。彼らは英語の習得のためには、とにかく量をこなすことが大事だとわかっているため、とにかくしゃべろうとするのです。

 

これは日本人との大きな違いです。

 

間違っても良いから、とにかく話すことを実践すれば、たとえ学校の英語教育を十分に受けなかった人でも、日本で必要性を感じなかった人でも英語を話せるようになります。

 

英語を話すことは、単に会話ですから本来は楽しいものであるはず。必要性なんか関係なく楽しく会話をすれば良いだけです。

 

間違いを恐れずに、そうすれば道は開けてきます。

 

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