烏龍茶に育毛効果は本当か? 中国人は薄毛が少ない?

烏龍茶イメージ

 

育毛でお馴染みの「リーブ21」が日本薬学会で、烏龍茶に育毛効果が見込めことを発表しました。コレは、薄毛で悩んでいる全国の中年男性が注目する発表ですね。

 

発表によると、ウーロン茶に、薄毛の原因を阻害するような効果があるということのようです。ウーロン茶といえば、日常気軽に飲めるだけに、薄毛の効果があるとなれば、それほど便利なものはありません。

 

今回は、ウーロン茶に育毛効果が見込めるという驚きの発表についての詳細。また、ウーロン茶といえば、本場中国。果たして中国人には薄毛が少ないのかどうかもいろいろ調べてみました。

 

 

ウーロン茶が育毛効果があるのは本当?

 

ウーロン茶に育毛効果があるという発表を行ったのは、「リーブ21」。CMでもおなじみの会社ですね。今回の発表は、企業が単に公表するのではなく、「日本薬学会第136年会」という場で発表されたもので、かなり信ぴょう性がありそうです。
「リーブ21」が烏龍茶に育毛効果が見込めると発表 – ライブドアニュース

 

 

 

 

確かに緑茶に育毛効果があるという研究は多いですし、緑茶とウーロン茶は同じチャノキを起源に持つお茶ですからね。ウーロン茶に育毛効果があってもおかしくはないですね。

 

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ウーロン茶に育毛効果がある理由

 

ウーロン茶に育毛効果がある理由ですが、薄毛の原因とされる男性ホルモンを活性化する「5α―リダクターゼ」を阻害することが確認されたことがあげられます。

 

5αリダクターゼは、男性ホルモン(テストステロン)を、より強力な男性ホルモン(ジヒドロテストステロン)に変換する酵素です。この5αリダクターゼが男性ホルモンと結びつくことによって引き起こるジヒドロテストステロンが原因によって、AGA(男性型脱毛症)になるといわれています。

 

ちなみに5αリダクターゼには、1型と2型がありますが、ウーロン茶にはその両方を阻害することがリーブ21の研究によって確認がされています。

 

また、ウーロン茶エキスは、男性ホルモンのテストステロンで活性化する細胞の増殖を抑えたり、マウスの試験で育毛促進の効果が見られたたということです。

 

 

中国人は薄毛が少ないのか?

 

ウーロン茶に育毛の効果があるのかどうかについては、烏龍茶の本場である中国では、薄毛の人が多いのかどうかは気になるところです。

 

中国人に薄毛が多いかどうかは、ちょっとイメージがわかないですね。有名な俳優などは、それなりの歳なのになんとなく髪の毛がフサフサだったような気がしますが、はっきりはしません。

 

ここでアデランスが過去行った世界21の国と地域の成人男性薄毛率調査を紹介します。

 

1. チェコ(プラハ) 42.79% 158万人
2. スペイン(マドリード) 42.60% 650万人
3. ドイツ(フランクフルト) 41.24% 1263万人
4. フランス(パリ) 39.10% 787万人
5. 米国(ニューヨーク/ロサンゼルス/シカゴ) 39.04% 4,027万人
6. イタリア(ミラノ) 39.01% 874万人
7. ポーランド(ワルシャワ) 38.84% 505万人
8. オランダ(アムステルダム) 37.93% 216万人
9. カナダ(モントリオール) 37.42% 441万人
10. 英国(ロンドン) 36.03% 760万人
11. ロシア(モスクワ) 33.29% 1623万人
12. オーストラリア(シドニー) 30.39% 208万人
13. メキシコ(メキシコ市) 28.28% 811万人
14. 日本(東京) 26.05% 1293万人
15. 中国(香港) 24.68% 61万人
16. シンガポール(シンガポール) 24.06% 41万人
17. タイ(バンコク) 23.53% 476万人
18. マレーシア(クアラルンプール) 22.76% 152万人
19. 台湾(台北) 22.59% 175万人
20. 韓国(ソウル) 22.37% 337万人
21. 中国(上海) 19.04% 8876万人

 

世界の主要都市の薄毛率と、薄毛の人がどれくらいいるかという推定人口です。傾向では欧米は薄毛の人が多く、アジアは薄毛の人が少ないという感じです。

 

欧米の人たちのほうが、なんとなく男性ホルモンたっぷりという感じもしますが、この原因は食生活が大きな要因ではないかと考えられます。肉食が多く、脂っぽい、またお酒もよく飲むお国柄の人も多いですね。こういった食生活が薄毛の原因になっているのではないかと思われます。

 

日本の東京は、アジアでもトップクラスの薄毛率です。最近の食生活の欧米化なども原因でしょうかね。また東京は、世界でもトップクラスのストレスがかかる都市だともいえます。仕事や通勤などで日頃消耗している人は多いですからね。このストレスが薄毛の原因になっているのかもしれません。

 

注目は中国上海です。この調査では、一番薄毛率が多いことになっています。でも、少し疑問に思うのが「中国料理は脂っこい」ということ。コレは欧米の料理と変わらないわけですが、薄毛率がかなり低いのは驚きです。

 

コレには、もしかして本当に烏龍茶が関係しているのかもしれませんね。中国人は、脂っこい料理を食べても、烏龍茶などの中国茶がその脂肪の吸収を抑制してくれるので、スリムな人が多いです。また、日本人がイメージする中国料理と違い、中国家庭の料理では、粗食でもっと質素な料理を食べているという理由もありますがね。

 

ウーロン茶に育毛効果があるかどうか、たとえ効果があったとしてもすべての人に育毛効果があるかどうかは微妙です。ただ、肥満の予防や健康にも良いウーロン茶は、日頃習慣的に飲んでみるのも全然アリだなという感じですね。

 

 

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