早寝早起きは身体に良くないって本当? 人によっては問題はありそう
早寝早起きといえば、健康的な生活の代名詞のような存在です。
最近では老人や子どもたちだけでなく、現役バリバリのビジネスマンパーソンも早寝早起きを実践している人も多いです。
健康だけでなく、時間を有効に活用できるということで、早寝早起きに関する著書もかなり発売されていますからね。
しかし、多くの人が健康的で時間も有効活用できると思っていた早寝早起きですが、実は身体に良くないという意見があります。
これから早寝早起きに生活習慣を変えようと思っているような人にはちょっと気になるニュースです。
高齢になるとともに短くなる睡眠時間
若い時には1日中のように睡ることができたのにという人でも、歳をとることによって睡眠時間が短くなったという人はたくさんいらっしゃるでしょう。
自分自身でも、高齢というわけではないのですが、必要以上に朝早く目覚めてしまうことが多くなっています。
単純に考えて、朝は早く目が覚めてしまうので、睡眠不足になるのを防ぐためにその分早く寝るようになりました。
ただ、ますます早く目覚めるようになってしまい困っています^^;
夜遅くに睡ることがありますが、日によってはぐっすり睡ることができたりで早寝早起きで本当に良いのか?と考えてしまう場合もしばしばです。
規則正しくて良い習慣と思っていた早寝早起きですが、本当に身体に良いのか?というニュースがあります。
さらにはこんなニュースも。TEDでも早寝早起きの悪影響が取り上げれらています。
「早寝早起きが健康にいい」はウソ! 睡眠のプロが語った、眠りにまつわる4つの迷信 – ログミー
早寝早起きは身体に良いと信じていただけに、このような意見はかなりの衝撃です。
まずは前者のニュースですが、高齢者のように早く目が覚めてしまうことについて指摘しています。私もですが^^;
早寝早起きが習慣になると、とんでもなく早い時間に目が覚めてしまう場合があります。私の例で言いますと、朝というか夜中2時とか3時に目が覚めてしまう場合があります。
夜中は極端としても、朝明るくなったら目が覚めるという人は多いでしょう。明るくなったら起きるというのは、原始的で人間的な生活のような感じがして良さそうなのですが。
ただ、夏と冬では日の出の時間が違うため、冬は良くても夏とても早い時間に目が覚めてしまうという人もいるでしょう。
夏のうちは冬よりも早く寝て睡眠不足を避けるという方法もありますが、今度は冬も早く起きてしまい、調整が難しかったりします。
私も明るくなったら目が覚めてしまうという時期がありましたが、現在は遮光カーテンを使い、さらに西向きのマンションに引っ越したということもあり、以前のようなことはなくなりました。
以前は東向きのマンションで、本当に朝の日差しには敏感でした^^;
前者の記事では早朝から太陽光を浴びると、体内時計が朝型になると指摘しています。
朝型になるとどうしても夕方くらいから眠くなったりします。夜早くに眠くるので、必然的に早寝になり、早起きになります。その結果睡眠不足となったり、何度も目を覚ましては寝るという悪循環になってしまいます。
私ですが^^;
こんな状況を避けるには、午後3時位から深夜までたっぷり光を浴び、夜型にすると良いともいわれています。
夜遅く睡ることで、朝早く目覚めることがなくなり、細切れ時間で睡るようなことがなくなったという例もあげられています。
確かに6時間程度でも良いので、ぐっすりと睡ることができれば身体の調子が良いという日はあります。
細切れに睡眠をするぐらいだったら、コンパクトでも良いので質の高い睡眠をとったほうが身体にも良さそうです。
また、TEDでも語られているように、歳をとって早く起きるようになったとしても、必要な睡眠時間は若い時と変わらず減らないという意見があります。
人によって良いと思われる睡眠時間は様々です。1日8時間の人もいれば、6時間程度という人もいるでしょう。
若い時にたっぷり寝て身体の調子が良かったというような人は、歳をとってもできるだけ長く睡眠をとるのが望ましいのです。
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夜10時から深夜2時までは睡眠のゴールデンタイム?
夜10時から深夜2時までは、「睡眠のゴールデンタイム」ともいわれています。
この時間帯に睡ることで、成長ホルモンの分泌が良くなり、健康に良いという考え方です。
特に女性で、成長ホルモンが肌の組織を修復してくれ、美肌にも良いということで実践されている方も多いのではないでしょうか。
夜10時以前に睡るわけですから、当然早寝です。必然的に早起きになりやすいですが、十分な睡眠時間を確保できて、ぐっすりと眠れるのなら、最高なのかもしれません。
書籍も出版されているように、とんでもない時間に目が覚めてしまうのなら、いっそのことその時間から有効に時間を活用するのも一つの方法です。
結局早寝早起きが良いかどうかは、いろいろ試して自分に合う睡眠時間の長さや、時間帯を探していくしかないという感じでしょうか。
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