真田丸の舞台がいよいよ大坂へ お茶の間大衆風になる?_
NHK大河ドラマ「真田丸」の前半の見どころの一つ「上田合戦」が第13話でした。ここを楽しみにしていた人も多く、視聴率は17.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とり、ちょっと持ち直したような感じですね。
14話からは、予告編でも明らかにされたように、舞台がいよいよ大坂へと移ってきます。真田信繁が人質となり大坂へいくことになります。そこでさまざまな人間模様が繰り広げられることが、楽しみという人もいるでしょう。
ただ、今回の大河ドラマ真田丸ですが、面白いという評判も多いのですが、批判もあります。それは多くの人へのウケ狙いなのか、お茶の間大衆風のドラマという感じがあるからです。きりを演じる長澤まさみの現代人風のセリフを嫌う人も目立ちます。
これには、脚本家の三谷幸喜氏の意向も当然あるのでしょうが、大河ドラマファンにとっては、大坂編ではどうなるのかは気になるところですね。
真田丸の今後の新しいキャストをあらためて確認
大河ドラマ真田丸は、今までは長野など関東が主な舞台でした。第14話からは、舞台は大坂へと移ることになります。真田信繁が人質として、豊臣秀吉への元へ出向くことになります。この豊臣家には歴史上重要な人物がたくさん出てきますので、その人達をどう描くはお気になるとこでころです。
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豊臣秀吉役は小日向文世
秀吉役は、小日向文世さん。ちなみに母大政所には山田晶さんです。
秀吉のかあちゃん大政所に山田昌さん。
秀吉の小日向文世さんとムードが似てなくもない かも。
人質で家康のところ行ってとり様と別方向で、ネイティヴ名古屋弁で家康をまごつかせそうで楽しみ#真田丸 pic.twitter.com/LDX5NElDeM— いかめし (@kumamiso_beix) March 31, 2016
秀吉らしいキャストではありますね。ただ時代が人を惹きつけた魅力のある時代ではなく、後半期の没落していく時代ですから。そのいわば“落ち目”の秀吉を三谷幸喜氏がどのように描くかは注目ですね。
この点、メディアのインタビューで主演の堺雅人さんは、このように語っています。
三谷幸喜さんは歯車が狂っていく秀吉を逃げずに書く、これまでとは別人の秀吉を真っ正面から描くおつもりなのではないかという気がしています。それはちょっと見ものです。歯車の狂い方が尋常じゃないし、巻き込まれがいがあります。
出典 ライブドアニュース
さらにこのようにも語っています。
今回はあて書きかもしれないですね。シェークスピアのお芝居に出てくるような道化師がそのまま権力を持っちゃったみたいな感じなんです。
出典 ライブドアニュース
今までの秀吉像を覆すような、描き方になるかもしれませんね。このあたりは、逆に見応えがあるかもしれませんね。ただ秀吉を崇拝するような人は、ちょっと良い感じはしないかもしれませんがね。
茶々役は竹内結子
今後、ドラマの終盤までキーとなるのが茶々、後の淀殿ですね。大坂の陣で自害するまで、いろんな問題がありましたから。彼女の暴走を止めることができる人がいたなら、もしかして豊臣家を残すことができたかもしれませんね。演じるのは竹内結子さん。きれいですね~。過去の茶々役の女性たちにも引けを取りませんね。
ただ、予告編を見た感じでは、その破天荒な感じが、かなり色濃く描きそうな気もしなくもないです。きり役の長澤まさみや、木村佳乃などの現代風の喋り方がまた見られるのかもしれません。新たな大河ドラマファンからの批判の火種にならなければよいのですがね。ちなみに共演する堺雅人さんは、このようにインタビューで語っています。
少女のような目と、大人の色気をたたえた目とがくるくる変わる感じがいいですね。茶々には子どもっぽいところだけでなく、危険な毒がありますから。竹内さんの茶々は素晴らしいです。
出典 ライブドアニュース
石田三成役は山本耕史
石田三成というと、だいたい悪く描かれる時が多いのですが、最近は石田三成自体を見直す考え方が出てきています。関ヶ原の合戦が終わり、徳川の支配が始まるわけですから、反逆者の石田三成がそもそもよく描かれるわけはありませんからね。
ただ、秀吉への恩義を忘れずに茶々や秀頼に忠誠を誓ったのは、武士としては好感が持てますがね。今回の真田丸の石田三成はどのように描かれるのでしょうかね?役者さんが、山本耕史ですから、冷たい冷酷な感じの石田三成像なんですかね。
堺雅人さんは、石田三成に関して、このようにインタビューで語っています。
器用そうに見えて不器用なところでしょうか。破綻なく淡々と職務をこなすんですが、大きな目で見たら不器用な人生を歩んでいる感じがあります。山本耕史という役者は超人的な器用さに加えて、心のどこかに熱いものを持っている。それは石田三成にピッタリだと思います。
出典 ライブドアニュース
山本耕史といえば、堀北真希との結婚で一時かなりの話題になりましたね。“ストーカーなみの猛アタック”なんてこともありましからね。
やっばい、山本耕史の三成と竹内結子の茶々が予告の段階で最高過ぎてこの二人が並んだだけでなんだかイケナイ妄想してしまいそうですほんとすみませんんんんん #真田丸 pic.twitter.com/apyM00Rd6K
— luna (@xoxomluvs) April 3, 2016
話題になっているといえば、千利休役の桂米朝師匠も不倫で話題になっていますね。千利休役はどうなんでしょうか?個人的には、どうも新婚さんいらっしゃいの印象が強くて。吉本の芸人がドラマに出演して、棒読みのセリフを喋るなんてことがありますが、まさか大河でそんなことはないのでしょうがね。
さらに最近結婚で話題といえば、片岡愛之助さん。藤原紀香さんとの新婚ホヤホヤですから。話題性も抜群ですね。たまたまですが。演じるのは、大谷吉継。歴女にも人気がある大谷吉継役には賛否両論があるようです。
来週からは真田丸は新しい局面に入りますが、楽しみですね。ただ当面は合戦はないですし、お茶の間大衆にウケそうな感じになるのでしょうかね。
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