サッカー日本代表2016日程が発表 注目のW杯アジア最終予選はどれくらい厳しい?
サッカー日本代表2016年の日程が発表されました。ハリルホジッチ監督体制でのいよいよ正念場の年を迎えます。
今回2016年の年間スケジュールの発表と同時に強化方針も発表されました。日程での注目は5年ぶりのキリンカップの復活とやはりW杯のアジア予選です。
日本代表が2016年のスケジュールを発表。キリンカップが5年ぶり復活 | フットボールチャンネル | サッカー情報満載!
2016年の新ユニフォームで代表選手たちは光り輝くのか?2016年の代表スケジュールと2018年のW杯ロシア大会アジア最終予選はどれくらい厳しいかを特集します。
ハリルホジッチJapan サッカー日本代表2016年の日程
サッカー日本代表の2016年のスケジュールが発表されました。ただしW杯アジア最終予選をはじめ、まだまだ未定なものが多くなっています。
- 3月24日:W杯アジア2次予選 vsアフガニスタン代表(埼玉スタジアム2002)
- 3月29日:W杯アジア2次予選 vsシリア代表(埼玉スタジアム2002)
- 6月3日:キリンカップ 対戦相手未定(豊田スタジアム)
- 6月7日:キリンカップ 対戦相手未定(市立吹田サッカースタジアム)
- 9月1日:W杯アジア最終予選 対戦相手未定(会場未定)
- 9月6日:W杯アジア最終予選 対戦相手未定(会場未定)
- 10月6日:W杯アジア最終予選 対戦相手未定(会場未定)
- 11月15日:W杯アジア最終予選 対戦相手未定(会場未定)
確実に決定しているのが3月に行われるW杯アジア2次予選。ともにホームで行われるこの2つの試合をすっきりした形で勝ってほしいところです。
今回の日程の発表でまず注目されるのは、キリンカップの復活とその試合に市立吹田サッカースタジアムが初めてフル代表の試合で使われることです。
キリンカップはアジア最終予選の前に行われますが、どのようなチームが招待され対戦するかはまだ未定です。ただアジア最終予選を見据えた、または本体を見据えた相手が想定され前哨戦としては申し分ない試合が行われるかもしれません。
ガンバの新スタジアムは、臨場感あふれる試合が見られることで評判も上々。今後は新スタジアムでの代表戦が増えそうな感じですね。
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同時に発表された2016年の強化方針は、15年の日本代表の強化指針を振り返りつつ、「すべてのカテゴリーで、日本サッカーのアイデンティティーを確立していくことを一番の強化方針にしていきたい」ということ。
ちなみに2015年の強化方針はこんな感じ。
■原点回帰 〜サッカーの本質に立ち返る〜
・ゴールに向かう意識
・ボールの奪い合いの攻防で勝つ
・ペナルティーエリア内の質の向上
■Japan’s Way
・スピード&テクニックで勝負する
・コレクティブに闘う
・運動量/走力で圧倒する
■世界基準へ
・フィジカルのさらなる向上
・戦術的柔軟性
・勝者のメンタリティー獲得
どうでしょう?強化方針通り日本代表は進化していますかね?不満がある人も多いのではないでしょうか?
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アジア最終予選はどれくらい厳しい?
2016年はなんといってもアジア最終予選です。ココを目指してずっと代表は強化されてきたわけですから。2次予選もホームでいきなり引き分けと当初苦労しただけに、最終予選の展望は気になるところです。
最終予選では12チームがアジア枠である4.5枠を巡ってしのぎを削ることになります。
最終予選は6チームずつ2組に分け、各組1位と2位が本大会に出場できることになります。
各組の3位はホーム・アンド・アウェイ方式のプレイオフを経て勝てば大陸間プレーオフに進出。大陸間プレイオフで勝ったら本大会へという道のりです。
各組2位までになってW杯出場を決めたいところです。プレイオフになってしまうと何があるかわかりませんからね。最終予選でライバルとなるのは、2次予選でポット1としてシードされたチーム。中でも韓国、オーストラリア、イランなどは強敵です。その他ウズベキスタンも侮れないですね。
要注意なのが、2次予選グループリーグで首位になっているサウジアラビア、タイ、北朝鮮など。タイは伸び盛りチームで勢いに乗るとこわい存在です。
とにかく最終予選では、ホームでシンガポールと引き分けたなんて失態は許されません。今回はアウェイが紛争状態の国との対戦は第3国で試合があったので有利な面もありました。その有利があったにもかかわらず予選突破に苦労していますから最終予選はかなり心配です。
万が一韓国、イラン、オーストラリアを合わせた4か国中、3か国が一緒のグループに入るような事態になるとかなり心配です。
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