混雑する新幹線でも喫煙車はガラガラ もう屋内は全面禁煙でも良いのでは

室内禁煙イメージ

 

東京から大阪を結ぶ東海道新幹線は、慢性的に混雑する状態です。

 

たくさんの本数を運行されながらあれだけの混雑は凄いことですが、それでもどうもある車両だけはガラガラの状態の時があるようです。

 

ネットで話題になっているのは、こちらのカンニング竹山のツイート。

 

 

5月3日ですからゴールデンウィークということで、どの便もグリーン車で満席の状態。にもかかわらず、喫煙車両がある便だけはガラガラの状態。

 

街を歩けば、喫煙者はまだまだ多いような気がするのですが、嫌煙の波はかなり進んでいるのでしょうか?

 

 

ゴールデンウィークでありながら空いている喫煙車

 

受動喫煙が問題視されています。当ブログでも受動喫煙や副流煙の問題を過去紹介をしています。

 

他人のたばこの煙を防ぐ対策は? 副流煙をガマンしない方法

 

受動喫煙、副流煙の害が大きくクローズアップされるため、近年は嫌煙の人が多くなっている印象です。

 

例えばホテルでも、喫煙できない禁煙の部屋が先に埋まっていくような状況です。

 

「おっ!安いな」と思うとタバコが吸える部屋という事がけっこうあります。

 

ただ、新幹線は近年は分煙や禁煙が進み、貴重な喫煙車両には愛煙家が群がって混雑するのかと思っていました。

 

ただカンニング竹山のツイートを見る限り、事態はまったく逆で喫煙車両はどうも不人気のようです。

 

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新幹線の喫煙車両はそんなに空いているのか?

 

カンニング竹山のツイートですが、大阪から東京へ向かう新幹線で後ほど名古屋からはそれなりには混雑はしてきたようです。

 

先のツイート後、今朝のツイートでは少し補足がされています。

 

名古屋から東京まではおよそ1時間半。その程度でしたらガマンできるという人もいたのかは定かではありませんが。

 

新幹線の喫煙車両はいつも空いているのでしょうか?

 

実際に空いているというツイートはけっこうあります。

 

 

10号車は喫煙車だったのですが、全席空席の状態。空気を運ぶ車両になっており、なんだかもったいないような気がします。

 

こちらのツイートはカンニング竹山と同様に連休中でも、新幹線の喫煙車両が空いていることをつぶやいております。

 

 

日本にはかなりタバコを吸う人がいます。喫煙車はまだまだニーズがありそうですが、どうも喫煙者でもちょっと敬遠する傾向もあるようです。

 

 

何時間もタバコの煙の中にいるのは喫煙者も辛いです。副流煙の被害もタバコを吸う人でも気になる人は多いでしょうし。

 

最近は喫煙所が少なくなって、少ない喫煙所には人が群がるようになっています。

 

新幹線ホームの喫煙所は、乗車前に一服する人で煙が充満しています。タバコの臭いって服に着くと臭いですよね。喫煙する人でもそう思う人は多いのです。

 

新幹線車両のような密室では、たくさんの人がタバコを吸えば、空気清浄が追いつかず煙たくなります。

 

 

臭いも当然強烈で、臭いをつくのを敬遠する人も多いのでしょう。東海道新幹線も今年3月のダイヤ改正でN700Aの車両はすべて禁煙車ということになっています。

 

ただ、700系の場合はまだ喫煙車が残っています。いづれは置き換えされるだろうし、新幹線の全面禁煙もそう遠くないないかもしれません。

 

喫煙ルームは残るでしょうが。

 

もう屋内全面禁煙で良いのではないか?

 

健康増進法の改正で、いよいよ日本でも飲食店は全面的に禁煙になるかとい感じもありました。

 

しかし、全面禁煙に反対する声も根強く、結果は小規模のバーなどは喫煙ができるグレーな部分も残りました。

 

国会議員もそうですが、会社の社長クラスでもタバコを吸う人はむしろ多数派のような気がします。

 

ある社長が集まる会議では、ほとんどの人がタバコを吸っていたのが思い出されます。

 

また、産業界の禁煙の流れに反対する動きもあります。販売するJTはもちろんのこと、コンビニではタバコの販売にかなり依存じているという状況もあります。

 

ただ、国際社会の目は厳しいです。欧米などは屋内禁煙に厳しく、日本に対して批判の眼差しを送っています。

 

最近では訪日外国人旅行者が急増していますが、日本の分煙や禁煙の状況があまりにもお粗末で失望している人はかなり多いのです。

 

訪日旅行客を増やし、インバウンドを伸ばすのは国策です。あまり明るい話題のない日本経済ですが、インバウンドは伸び盛りで今後期待が持てます。

 

インバウンドを伸ばすためには、マイナスとなることはどんどん失くしていったほうが良いでしょう。

 

新幹線の状況でも、他人の煙や煙たいのは嫌という喫煙者が少なくないのですから、いっそうのこと屋内全面禁煙に踏み込むこうほうがメリットは大きそうです。

 

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