リオ五輪で体操内村航平が破れるなんてある? この選手は要注意

体操イメージ

 

いよいよリオ・オリンピックが始まります。多くの人の興味を持つのは、やはり日本選手の金メダル獲得!勝負に勝って、日の丸を掲げ、君が代が流れるのは感動ですからね。

 

多くの金メダルを候補はいる中、やっぱりこの人には特別の期待をかけちゃいます。

 

体操の内村航平

 

とにかく実績が凄いですから、期待せずにはいられませんね。まさに世界が認める最強の“オールラウンダー”であり、向かうところ敵なしという感じもします。

 

では、最強の内村選手を超える選手は現れるのでしょうか?確かに「オリンピックには魔物が棲む」とも言われ、その独特の雰囲気のため、力を出し切れなかった選手もたくさんいます。

 

また、その半面、実力以上の力を発揮して金メダルに輝く選手も、数多く現れるのもまた事実です。

 

内村航平選手のリオ・オリンピックの金メダルはどうなるのか? もしかしてこの選手は最強内村を脅かすかもしれません。

 

輝かしい内村選手の実績

 

内村選手の輝かしい実績といえば、まずはなんといっても前人未到の「世界体操個人総合の6連覇」でしょう。

 

世界体操、正式名称は世界体操競技選手権ですが、オリンピックに次ぐ大会で1つ勝つだけでも大変なことです。プレッシャーもあるでしょうし、大会に合わせてのコンディションづくりもありますしね。

 

ケガも多い体操競技、また鉄棒などの難易度の高い競技では、落下などの一つのミスが致命傷にもなりかねません。そこで6連覇ですからね。

 

2008年の北京オリンピックでは、残念ながら銀メダルだった内村選手ですが、翌2009年のロンドの世界選手権から2015年までを連覇。

 

2009年~15年となると7年になります、2012年はロンドン・オリンピック。

 

ロンドンオリンピックの個人総合でも金メダルを獲得したわけですから、7年という長い間王者に君臨していたわけです。

 

日本人ではオリンピックの個人総合の金メダルが、具志堅幸司がロサンゼルスオリンピックで金メダルを獲得して以来24年ぶりからもその凄さがわかりますね。

 

体操ニッポンとかつては言われた日本の体操を、再び輝きを取り戻せているのも内村選手の功績が大きいでしょう。

 

ちなみに北京五輪の個人総合銀メダルも苦手のあん馬の2回の落下もありましたからね。スポーツの世界で“タラレバ”は禁物ですが、落下がなければもしかしてという思いもあります。

 

金メダルを獲った楊威選手は、地元の中国の強力な応援もありましたし。さらにうがった見方ですが有利な評価もあったかもしれません。まあ楊威の実力は高かったから金メダルを獲ってもおかしくはないですがね。

 

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体操ニッポンでも個人総合金メダリストはたった4人

 

オリンピック史上輝かしい歴史を誇る日本の体操ですが、そんな強い日本人選手でもオリンピック個人総合で金メダリストはたった4人。

 

オリンピックの金メダルがどれだけ難しいかがわかりますね。しかも連覇となると加藤沢男選手以来のことです。1972年ミュンヘンオリンピックの個人総合金・銀・銅独占から50年以上の月日が経っているわけです。

 

いかに世界選手権を6連覇している内村でも、そう簡単には金メダルを獲れるとはいえません。では、彼の対抗馬となる選手はいるのでしょうか?

 

 

リオ五輪で内村航平を破る可能性のある選手

 

こちらの記事では、リオ・オリンピックで内村航平を破る可能性のある選手について、あるご意見番が語っています。

 
リオ五輪で「内村航平」を破る可能性がある選手とは? – TOKYO FM+

バラエティなどでもおなじみのロサンゼルス・オリンピック鉄棒金メダリストの森末慎二氏。森末慎二氏はこの選手が、内村選手のかなりの脅威になると予想をしています。

 

その選手は、キューバの「マンリケ・ラルドゥエト」です。

 

キューバの選手は、その身体能力の高さが特徴的ですが、この選手のポテンシャルは相当高いです。年齢はまだ19歳。内村選手の北京オリンピック時も19歳ですから、世代交代の予感も感じます。

 

森末氏いわく、

 

足は強い、力は強い、空中感覚も最高、線がキレイと、ひとつひとつを取ったら内村よりも上

 

昨年の世界選手権では、いきなり銀メダルですから。内村航平の北京オリンピックの時と何だか重なります。内村選手の最大のライバルとなるのは間違いありません。

 

内村選手も現在27歳。今回のオリンピックがもしかして最後になるかもしれません。できることなら、内村選手が金メダルを獲って、今後は内村1強時代ではなく、マンリケ・ラルドゥエトとの2強時代で切磋琢磨をして欲しいです。

 

そしてその間に、内村航平を脅かすような日本人選手も現れ、体操ニッポンの強さを継続してほしいものです。

 

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