デルタ航空のビジネスクラスは個室タイプへ 進化する上級クラス

デルタ航空イメージ

 

飛行機のアッパークラス進化をしています。

 

舛添前都知事でファーストクラスなど飛行機の上級クラスが問題となり、話題となりましたが、なるべく疲れることなく移動できるのは魅力です。

 

ビジネスクラスも一昔前は、ちょっと座席が広くて、深くリクライニングができる程度でした。

 

しかし最近ではより快適性が重視され、各社とも新しいシートを続々と発表しています。

 

中でもデルタ航空のビジネスクラスは、なんと個室タイプ。ファーストクラスではなく、ビジネスクラスでの個室。これなら舛添さんも納得してくれるかもしれません。

 

 

デルタ航空の全席個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン」スイート

 

デルタ航空が新しく発表した、ビジネスクラスのシートはなんと個室タイプ。

 

個室タイプはプラバシーが保たれるし、これは「オッ!!」と思う人も多いでしょう。

 

日本では、寝台列車も寝台をシェアするタイプではなく、サンライズ瀬戸・出雲のように個室タイプを導入するぐらいですから、個室のニーズは高いはずですからね。

 
デルタ航空、全席個室タイプのビジネスクラス「デルタ・ワン」スイート2017年秋から導入 スライド式ドアでプライバシーを確保。エアバス A350型機から – トラベル Watch

 

 

 

 

座席はこんな感じ。

出典 デルタ航空

 

一緒にされたくないかもしれませんが、ネットカフェのフラットシート程度の快適性はありそうです。

 

ネットカフェというと、何だかあまり快適という感じはしないかもしれませんが、昔のビジネスクラスと比べれば格段の差があります。

 

現在は国内線のプレミアムクラスのタイプですが、このシートが国際線のビジネスクラスだった時代もあったわけですから、その違いは歴然です。

 

デルタ航空といえば、2008年に全席通路側のフルフラットベッドシートを導入し話題にもなりました。

 

今回の個室タイプの「デルタ・ワン」スイートも、このフルフラットベッドシートに加えて、世界初のスライド式ドアをビジネスクラスに設置しました。

 

見た目だけですと、ビジネスクラスというよりファーストクラスという感じです。

 

こんな感じですから、熟睡できそうです。

出典 デルタ航空

 

「デルタ・ワン」スイートでは、さらに個別調整が可能な照明、18インチの個人用ディスプレイ、ユニバーサル電源などの機能があります。

 

これなら、さながら空飛ぶネットカフェ、シェアオフィスという感じです。

 

これにビジネスクラスの豪華な食事やお酒などを楽しめるわけですから、出張や長いフライトもあまり苦にはならないかもしれません。

 

うーん、なかなかビジネスクラスの進歩は凄いですね。

 

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「デルタ・ワン」スイートの導入はいつ頃?

 

これだけ魅力的なビジネスクラスのシートが、いったいいつ頃導入されるかは気になるところですよね。

 

「デルタ・ワン」スイートは、2017年秋に運航開始予定のエアバスA350型機に32席設置される計画です。

 

その後は、ボーイング 777型機に導入される予定なので多くのデルタ航空便のビジネスクラスがこのシートに置きかわる事になるでしょう。

 

まずは来年の秋に運航される予定の新鋭機に導入されるわけですが、日本線への導入はどうなのでしょうか?

 

最近はデルタ航空は成田のハブ機能を縮小させる計画で、日本路線は昔ほど重視しなくなっていますから気になりますね。

 

デルタ航空の成田からの撤退が止まらない 国際線も羽田への流れ

 

ただ、まだまだ北米とアジアを結ぶハブ空港としての機能は残りますので、長距離便ですから早々と投入することになってくれれるでしょうが。

 

その時が待ち遠しいですね。

 

最近の飛行機といえば話題性から、LCCが注目される事が多いです。

 

LCCは確かに、その料金が魅力です。

 

国内旅行の新幹線と比べても、はるかに安い料金で海外旅行をすることも可能なので、その安さは驚きです。

 

一方、今回紹介したような個室タイプのビジネスクラスなど、上級クラスの快適性はますます上がっています。

 

上手く住み分けて、エアラインは上手に選びたいものです。出張だけでなく、普段は賢くLCCを使い、ちょっと贅沢したい時には、とびきり贅沢なシートを利用するのもなかなかのものです。

 

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