トワイライトエクスプレス瑞風の料金はそれだけの価値がある? 国内最高額に驚き

トワイライトエクスプレス瑞風イメージ

画像出典 JR西日本

 

クルーズトレインが人気ですが、来年2017年はJR東日本の「四季島」とJR西日本の「トワイライトエクスプレス瑞風」が相次いで誕生することになります。

 

すでにJR九州が運行する「ななつ星」が予約を取るのも難しような状態で人気ですし、2つの新しい豪華列車も視界が良好です。

 

先日、トワイライトエクスプレス瑞風の料金が発表されましたが、国内最高額という驚くのような価格でした。

 

 

トワイライトエクスプレス瑞風の料金

 

今のようなクルーズトレインブームの前、長距離豪華寝台列車の草分け的な存在だったのが「トワイライトエクスプレス」です。

 

シックな外観と洗練されたサービスで乗車する人にも、見る人にも憧れのような列車でした。

 

その元祖豪華列車の伝統を引き継ぐ名称で、期待せざるをえないのが瑞風です。

 

そして、瑞風の料金は、元祖トワイライトエクスプレスを遥かにしのぐ料金設定でおどろかされました。

 

中でも目を引いたのは、同車の最高級の「ザ・スイート」

 

瑞風スイート

出典 JR西日本

1泊2日で75万円~という料金設定ですが、2泊3日コースの最高価格は125万円になります。

 

この料金は、2名1室を利用した場合の一人あたりの金額になりますので、2人ですと合計250万ということになります。

 

そこそこ良い車が買えそうです^^;

 

逆に最低価格は、「ロイヤルツイン」で1泊2日で2人1室のが27万円(1人あたり)。1人1室の「ロイヤルシングル」だと1泊2日で33万円~ということになります。

 

ロイヤルツインでも30万~50万円は必要ですから、庶民にとっては高嶺の花になります。

 

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トランスイート四季島の料金と比べると?

 

クルーズトレインでマスコミがより話題にしているのは、東京を発着する「トランスイート四季島」です。

 

どちらも素晴らしいクルーズトレインなのですが、トワイライトエクスプレス瑞風に乗車を考える人にとっては、四季島との比較は気になるところではないでしょうか?

 

「四季島」の最低額は、1泊2日コースの「スイート」で32万円です。最高額は、2人1室利用時の3泊4日コース「四季島スイート」で95万円になります。

 

つまり、最高額でも一人あたりの100万円を切る価格です。しかも3泊4日でこの価格ですが、トワイライトエクスプレスは2泊3日コースで100万円を超えるわけですからね。

 

ただし、最低額は逆に四季島より瑞風が安くなります。

 

 

トワイライトエクスプレス瑞風の料金はそれだけの価値がある?

 

トランスイート四季島を遥かにしのぐ料金を設定をしている、トワイライトエクスプレス瑞風ですがそれだけの価値があるのでしょうか?

 

トランスイート四季島と比べてどうなのでしょうか?

 

 

コースの魅力は?

 

クルーズトレインの魅力はいろいろありますが、基本となるのはコースではないでしょうか?

 

どれだけ列車自体に魅力があっても、沿線の魅力がなければちょっと旅情がかけてマイナスポイントにもなりかねませんからね。

 

この点、コースの魅力でいえば、トランスイート四季島よりトワイライトエクスプレス瑞風に軍配が上がるでしょう。

 

トランスイート四季島も五能線など景色の素晴らしいところもあるのですが、トワイライトエクスプレス瑞風のコース内には世界遺産や世界ジオパークもたくさんあり、見どころや素晴らしい景色も堪能できますからね。

 

トランスイート四季島が信州をコースに加えたり、北海道まで行く列車があったりするのは、ちょっとコースの魅力で苦心しているのかなという感じもしますからね。

 

 

客室の魅力は?

 

客室の魅力は、トワイライトエクスプレス瑞風の「ザ・スイート」が、1車両1室の超豪華客室になります。

 

これぐらいの価格帯になると、ラグジュアリーも大切ですしょうが、ステイタスという面も必要でしょう。

 

となると、1車両1室だけとなると、その特別度が高く富裕層にも支持されるのではないかと思われます。

 

また、逆に低価格帯は、超富裕層ではなくても、「一生に一度の楽しみ」で乗車するような人にとっては、少しでも料金は安い方が良いでしょうし、それだけの客室の魅力はありますからね。

 

 

食事の魅力は?

 

クルーズトレインの一番の楽しみといえば、豪華な食事と考える人も多いでしょう。

 

「トランスイート四季島」の料理については、日本ホテル取締役統括名誉総料理長の中村勝宏氏が監修、「ホテルメトロポリタン丸の内 Dining & Bar TENQOO」元料理長の岩崎均氏が総料理長を務めることがすでに発表されています。

 

一方、トワイライトエクスプレス瑞風は、門上武司氏のプロデュースで、「菊乃井」の村田吉弘氏と、「HAJIME」の米田肇氏が一部の食事メニュー等にかかわるようです。

 

ともにミシュラン3つ星の栄誉にも輝いた事があるお二人だけに、食通の富裕層は期待しちゃいますよね。

 

ちなみに美食家の来栖けいさんは、かつて「HAJIME」を日本一ともかなり絶賛されていましたね。

 

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かなりの力を入れたトワイライトエクスプレス瑞風ですが、日本の富裕層だけでなく世界の富裕層にも受け入れるのでしょうか?

 

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