Peachが沖縄バンコク線を来年2月就航 沖縄とタイ2つを楽しめるように

バンコクイメージ

 

格安航空会社Peachが新たな路線の発表を行いました。

 

新しい路線は、Peachが第2の拠点とする沖縄那覇からバンコクを結ぶ路線。

 

以前からPeachの井上社長は、沖縄から東南アジアを結ぶ路線の開設を示唆していました。

 

メインの拠点となる関西空港や成田ではなく、沖縄からになったのは飛行距離や時間の問題。

 

かねてから井上社長は、片道4時間以内で行ける距離をひとつの目安としています。

 

これはPeachは、コスト削減のため、機材をエアバス320に統一していますが、関西からだと香港ぐらいが距離の限度でということになります。

 

沖縄を拠点にしてのも、将来の東南アジア路線の開設を見込んでのことだったはずで、バンコク路線の成否によっては今後数多くの東南アジア路線が開設される可能性があります。

 

 

日本のLCCとしては初めてタイへ就航

 

Peachは沖縄那覇空港から台湾などへの国際線の路線はすでに就航しています。

 

今回、東南アジアそれも日本人に最も人気のある渡航先のひとつであるタイバンコクへの就航が決まったわけです。

 

日本のLCCでは、バニラエアが成田から台北/桃園を経由して、ベトナムのホーチミンに飛ぶ便がありますが、バンコクへの便は初ということになります。

 

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沖縄バンコク線のタイムスケジュール

 

待ちに待った日本のLCCでのバンコク路線ですが、ただ、時刻は沖縄からが若干不便な感じです。

  • MM989 沖縄/那覇(21:20)~バンコク(00:15+1)/月・火・水・金
  • MM989 沖縄/那覇(21:45)~バンコク(00:40+1)/日
  • MM989 沖縄/那覇(22:05)~バンコク(01:00+1)/木・土
  • MM990 バンコク(01:15)~沖縄/那覇(07:30)/火・水・金・土
  • MM990 バンコク(01:40)~沖縄/那覇(07:55)/月
  • MM990 バンコク(02:05)~沖縄/那覇(08:20)/木・日

 

曜日によって異なりますが、沖縄那覇を夜9時台から10時台に出発します。

 

出発は那覇の人にとっては、仕事が終わってからの利用ができるので便利でしょうが、バンコク到着は深夜0時を過ぎます。

 

この時間になると、基本公共交通機関は止まってしまうので、市中に行くのにはタクシーなどを利用しなければなりません。

 

一晩だけ空港近くのホテルを利用するとういのも方法です。

 

バンコクスワンナプーム空港周辺には格安ホテルがたくさんあり、空港までの送迎もあるので夜中の到着でも大丈夫です。

 

一方バンコクから沖縄への便は夜中の1時~2時出発で沖縄那覇へは早朝到着することになります。

 

ナイトライフが充実しているバンコクですが、1日たっぷりと遊んで帰路につくことができるます。

 

深夜便で身体はキツイですが、ホテル代も節約できることから悪くはないですね。

 

LCCのタイ・エアアジアが成田や関西空港などから直行便を就航していますが、バンコクのドンムアン空港に就航しています。

 

Peachは、バンコクの国際線のメイン空港であるスワンナプームを利用します。

 

スワンナプームなら、空港ラウンジも充実しています。プライオリティ・パスなら空港ラウンジの利用が無料。

 

プライオリティ・パスはプレステージ会員が利用料金が常に無料になりますが、年会費が399米ドルになります。

 

4万円以上かかるので、元を取るのも大変です。

 

しかし、このカードなら年会費たった1万円でプライオリティ・パスが付帯されるので、とってもお得!

 

もちろんPeachのようなLcc利用でも空港ラウンジを利用することができます。

 

 

LCCの旅で沖縄とタイを同時に楽しめる

 

LCCのPeachが沖縄からバンコクへ就航することで、1回の旅行で沖縄のリゾートと微笑みの国タイを満喫することができます。

 

沖縄を夜に出発や早朝に到着、バンコクを夜に出発など、両都市を同時に楽しむには好都合なスケジュールもグッドですよね!

 

また、Peachというと関西空港というイメージが強いですが、沖縄まではその他のLCCなどでも良いわけです。

 

ですから、東京、名古屋、関西、福岡などから沖縄に行って、沖縄を楽しんでからバンコクへ向かい、“一粒で二度おいしい”旅行を楽しむ事ができるのも良いですね。

 

沖縄からの東南アジア路線が成功し、さらにたくさんの都市への就航が実現すれば、旅行の楽しみ方がグ~ンと増えますね。

 

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