バニラエアが関西-奄美大島就航へ 観光に良いシーズンは?
LCCのバニラエアといえば、成田空港を拠点として路線網を有するイメージがあります。
バニラエアはANA系列の格安航空会社ですが、ANAの系列のLCCといえばPeachもそうであり、関空といえばPeachというイメージが強いです。
その関空から、バニラエアが路線を拡大しようとしています。
すでに成田と函館への就航が発表されていましたが、新たに奄美大島への就航が発表されました。
すでに、成田空港からは就航されている奄美への路線ですが、関西には奄美大島出身者も多く就航へとつながったようです。
リゾートに観光にお得に奄美大島へ行くチャンスが増えますね。
バニラエアの関西奄美大島線
バニラエアの関西空港-奄美大島線は、2017年2月26日(日)に就航します。2月18日に成田線、3月18日に函館線が就航されますので、2月~3月にかけて一気に便数が増えますね。
バニラエアは現在関空では、第1ターミナルを利用していますが新しく誕生する第3ターミナルへ移転する可能性もありますね。
スケジュールはこんな感じ。
- JW873便:関西発12時25分→奄美着14時10分
- JW874便:奄美発12時25分→関西着13時50分
関西発も奄美大島もまずまずの時間帯ではないでしょうか。まあ多頻度運航のLCCですからそんなに贅沢は言えませんし。
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バニラエア関空奄美大島線の料金
バニラエアの関空と奄美大島を結ぶ路線は、1月12日からすでに発売されています。
就航を記念して片道1,980円~のセールも1月18日まで行っています。
チケット争奪戦になっており、なかなか希望の日程を取るのは難しい状況にはなっています。
通常の料金は「シンプルバニラ」は片道4,780円~、「コミコミバニラ」は同6,780円~という感じになっています。
この運賃にプラスして支払手数料や旅客施設使用料などが別途必要になってきます。
シンプルバニラとコミコミバニラの違いはこんな感じ。ご自分のプランに合わせて運賃を決めると良いでしょう。
預け入れ荷物
- コミコミ 無料(20kgまで)
- シンプル 有料
座席の指定
- コミコミ スタンダードシートの指定は無料
- シンプル 有料
便・日付の変更
- コミコミ 手数料500円
- シンプル 手数料4,000円
キャンセル(払い戻し)
- コミコミ 手数料3,000円~5,000円
- シンプル 不可
大きな違いは、預け入れ手荷物や便や日付の変更ですね。シンプルバニラですとかなりの手数料がかかってきますので、逆に損になる場合もあるでしょう。
荷物の多い人や、予定の変更がありそうな人は「コミコミバニラ」が良さそうです。
またグループや家族の旅行で座席が離れたくないような人は、シンプルより座席指定が無料のコミコミバニラが安心ですね。
キャンセルに関しては、コミコミバニラでもかなり高額な手数料が必要なので、払い戻しはそもそも想定をしない方が良いでしょう。
もしキャンセルをしなければならなくなったら、諦めるという感じですね^^;
奄美大島の観光に良いシーズンは?
日本の南国リゾートといえば、沖縄が真っ先に思い浮かぶ人も多いですよね?
奄美大島は、沖縄に近いとはいえ都道府県でいうと鹿児島県に属します。
沖縄本島から約300kmも離れているのでずいぶんと異なります。
ただ、鹿児島県といっても鹿児島市からは約380kmも離れているので、沖縄本島の方が近いのですが。
このような位置にある奄美大島ですから、沖縄と比べると少々気候が異なり観光シーズンも若干ですが異なります。
そんなに大きな違いはありません。特に夏場は。
奄美大島も年間平均気温が20℃以上という常夏の島です。
ただ冬は沖縄よりだいぶん北に位置する奄美大島は寒くなります。平均気温で2~3℃ぐらいの違いがあります。
梅雨の時期は例年5月~6月にかけて。この時期は天候があまり良くないのでビーチリゾートなどを楽しむにはおすすめできません。
また夏場、特に8月~9月にかけては台風の通り道になる場合も多く、飛行機の欠航リスクも高まります。
便の振替など融通があまりきかないLCCは、この点では心配です。
沖縄と違って便数が少ないために、余計に厳しいですから^^;
とは言っても、美しい海を堪能できる夏場は奄美大島のベストシーズンです。
南国リゾートを存分に味わうならやっぱりこの季節がオススメです。
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