小海線観光列車「HIGH RAIL 1375」が今年7月に登場 観光やグルメも楽しめる

小海線イメージ

 

JR東日本の小海線の観光列車の名称が決定しました。

 

名称は、「HIGH RAIL 1375」(ハイレール イチサンナナゴ)

 

従来までの観光列車とはちょっと趣向が異なってちょっと斬新な名称です。

 

標高の高い路線で有名な小海線らしさがあります。

 

「のってたのしい列車」、「天空にいちばん近い列車」というコンセプトがあるこの観光列車に乗って、観光やグルメを楽しめます

 

 

「HIGH RAIL 1375」はこんな感じの観光列車

 

小海線にこの夏登場する観光列車「HIGH RAIL 1375」ですが、その外観のイメージはこんな感じ。

 

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出典 JR東日本 長野支社

 

小海線は非電化になるので、キハ100系というディーゼル車を改造したものです。

 

正面は落ち着いた感じですが、側面はちょっと派手?爽やか?なような。

 

コチラがロゴデザインのイメージです。小淵沢から清里という高原リゾートを結ぶ路線の観光列車という雰囲気を醸し出していますね。

 

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出典 JR東日本 長野支社

 

2両編成で定員は約50名。「HIGH RAIL 1375」の運転時刻や車内サービスなどの詳細はまだ発表されていません。詳細は後ほど発表されます。

 

運行は、土休日を中心に夏休みは平日も運行される予定になっています。

 

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小海線はどんな路線?

 

小海線はJRのローカル路線になるので、知らない人も多いですよね?

 

小海線は、山梨県と長野県を通る路線で、「八ヶ岳高原線」という通称もあります。

 

起点となるのは小淵沢駅で、終点が小諸駅で78.9kmの路線距離があります。

 

「HIGH RAIL 1375」の1375って何?と思われた人いるでしょうが、小海線にはJR鉄道最高地点があり、その高さが1,375mだからです。

 

1,000m超えですから、まさしく高原列車ですよね♫

 

南アルプスなどの雄大な車窓を楽しめる路線として、乗っていて楽しめます。

 

小淵沢や清里など観光地を巡りますが、途中駅の佐久平付近などでは地元の人の貴重な足として利用されています。

 

普段は普通車のみが運行され、運転手だけで運行されるワンマン運転が実施されるのどかな路線です。

 

短い区間が観光路線で、残り区間に一部通勤・通学に使われたり、色がブルーということで個人的には「瀬戸内マリンビュー」と少しイメージが重なるものがあります。

 

瀬戸内マリンビューも瀬戸内海ののどかな車窓を楽しめまるし、途中は観光列車というより地元の人の足として利用されています。

 

「HIGH RAIL 1375」はどうなのでしょうかね?

 

 

小海線のグルメや観光は?

 

「HIGH RAIL 1375」がどのようなサービスを有するのかは、まだ明らかにされていません。

 

観光列車といっても、グルメを全面に押し出す列車もあれば、そんなにグルメを重視しない列車もあります。

 

JR東日本の観光列車といえば、「ごちそう列車」のような「TOHOKU EMOTION」から、食事はそれぞれが自由に楽しめるような「リゾートしらかみ」まであります。

 

長野の観光列車「おいこっと」のように、青春18切符や北海道&東日本パスなどのお得な切符でも乗車できる列車にはなるとは思いますがね。

 

アテンダントさんが乗って、車内販売などを行うかは明らかにされていません。

 

できれば観光列車らしさもアップするので、アテンダントさんがいて欲しいですね。

 

食事は「丸政の駅弁」をぜひ堪能して欲しいですね。

 

全国各地の百貨店でも開催される駅弁フェアでも人気がある駅弁が多いです。

 

こんな感じとか。

こんな感じとか。

 


「甲州かつサンド」や「山菜鶏釜めし」などは予約が必要になっています。あらかじめの準備をしておくと良いでしょう。

丸政の駅弁のラインナップはこちら。

 

小海線自体が車窓を楽しめて、まさに乗って楽しい路線です。

 

観光も良いですが、乗車するだけでも十分楽しいでしょう。

 

車窓の見どころはなんといっても、路線内の象徴ともなっている八ヶ岳です。

 

 

中央線からだと富士山の絶景も見れるので、高くて美しい山岳地帯の風景を楽しめることができます。

 

小淵沢や清里のような観光地を巡っても良いですし、終点小諸駅からさらにしなの鉄道に乗って軽井沢に行っても良いし、上田へ行って真田幸村の足跡を見るのも良いですね。

 

「HIGH RAIL 1375」の運行が待ち遠しいですね。

 

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