京都鉄道博物館の開館日はいつ? 料金や展示車両は?

鉄道イメージ

 

2016年春に開業が予定されている京都の新しい観光名所「京都鉄道博物館」。前身となる「梅小路蒸気機関車館」をさらにグレードアップし、初年度の入場数の目標が134万人。

 

鉄道博物館といえばさいたま市にある博物館が開館13カ月で200万人を集め話題になりましたが、大観光地の京都でしかも子供が楽しめる場所が比較的少ないことも考えると、この数字を超えるのも視野に入ってきています。

 

今回は開館前にすでに話題の京都鉄道博物館の開館日や料金、展示車両などについていろいろ調べてみました。

 

 

 

京都鉄道博物館の開館日はいつ?

 

JR西日本は当初16年春と予定していた開業日を、

 

2016年4月29日

 

と発表をしました。ちょうどゴールデンウィークにあわせて開業日を設定してきました。これでゴールデンウィークの行き先が決まったという人は多いんじゃないでしょうか。

 

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京都鉄道博物館の料金は?

 

京都鉄道博物館

 

 

 

 

京都鉄道博物館の料金は下記のようになります。

  •  一般 1,200円
  • 大学生・高校生 1,000円
  • 中学生・小学生 500円
  • 幼児(3歳以上) 200円

 

またSLスチーム号に別途乗車の場合は、一般・大学生・高校生300円、中学生・小学生以下は100円になります。

 

なかなか強気な料金設定ですね。さいたまの鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館の一般1,000円の価格設定より高くなっています。

 

なお開館時間は午前10時~午後5時半。基本水曜日が休館日になりますが、春・夏休み期間中は水曜日も開館する模様。

 

京都鉄道博物館の車両展示は何がある?

 

京都鉄道博物館には国内最多の53両の車両が展示されます。

 

梅小路蒸気機関車館から引き継いだ23両のSL

 

目玉の一つは梅小路梅小路蒸気機関車館時代からあった23両のSLを保存。このうち8両は実際に動き、SLスチーム号乗車料金が入場料以外に必要ですが乗ることができます。

乗車時間は約15分。古き良き時代を味わうことができる貴重な体験です。

 

JR西日本を代表する車両

 

展示車両の目玉の一つは、JR西日本を代表する人気列車。「トワイライトエクスプレス」や「500系新幹線」は人気があり話題になりそうです。

 

 

京都鉄道博物館が他の鉄道博物館と違う大きな点は、実際の線路を館内に引き込み現役の車両を展示するという仕掛けがある点です。

 

出典 京都鉄道博物館

 

実際の車両工場の見学会などは年に数回行われますが、鉄道ファンを中心に多くの来客があります。この人気の仕掛けを博物館に導入したのは注目に値します。どんな現役車両が展示されるのか、頻繁に展示車両は変わるのかはまだはっきりはしません。

 

定期的に期間限定で人気の希少な車両を展示することで、集客力をアップさせるかもしれませんね。

 

京都鉄道博物館の展示車両以外の楽しみは?

 

京都鉄道博物館は展示車両以外にも様々な楽しみが満載です。

 

鉄道ジオラマ

出典 京都鉄道博物館

幅約30m・奥行約10mもの大きさを誇る巨大なジオラマは迫力満点。200㎡級のさいたまの鉄道博物館、名古屋のリニア鉄道館のジオラマよりも巨大で迫力があるジオラマを堪能できそうです。

 

連絡デッキとSL第2検修庫

出典 京都鉄道博物館

 

SLファンならぜひ見ておきたいのが、本館2F連絡デッキから眺める扇形車庫と蒸気機関車群です。梅小路蒸気機関車館から人気でしたが、京都の景観も見ることができさらに人気になりそうです。

梅小路運転区内に新設されたSL第2検修庫では、蒸気機関車の検査修繕作業を見学でき、実際の仕事の様子などを勉強することができますね。

 

スカイテラス

出典 京都鉄道博物館

 

お子さんや鉄道ファンに特に人気が出そうなのがこちらスカイテラス。博物館内の蒸気機関車を見られるのは、もちろん実際にJR京都線を走る列車を見ることができるビューポイント。両方を同時に楽しめることができるのは画期的ですね。

 

新旧の駅の設備を実際に再現

出典 京都鉄道博物館

 

昭和初期と現在の駅について、実際の設備を再現しているコーナーもあります。実際の設備を見ながら駅の役割や駅に関する仕事を学ぶことができます。

 

自動改札機や券売機など普段見える部分だけでなく、決められらた時刻に強制的に起床させる装置が備わった仮眠室まで再現し、特に子供たちの興味を誘いそうです。

 

いかがでしたか?京都鉄道博物館の開館が待ち遠しいですね。来年のゴールデンウィークには新たな京都の新スポットが誕生します。京都を訪れる多くの訪日外国人にも人気が出そうですね。

 

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