JR西日本2016元旦1日乗り放題切符を使い倒すおススメルート

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大晦日から元旦にかけてテレビを見てゆっくり過ごすのも良いですが、せっかくの休み、しかも大晦日は普段電車の運行がない深夜までも終夜運転がなされています。

 

せっかくの終夜運転ですからこれをしっかり利用したいものです。しかもJR西日本では元旦0時から1日中乗り放題となる切符が発売されます。

 

この切符は、お得な切符の代名詞の青春18きっぷとは異なり、新幹線や特急にも乗車することができます。そのため普段ではなかなか行けない遠方へも行くことができる優れものです。

 

今回は、元旦限定で乗り放題となる「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2016」の詳細やこの切符を使い倒すおススメルートを紹介します。ぜひ来年の元旦はこのお得な切符を活用指定くて良い1年のスタートにしてください。

 

 

 

元日・JR西日本乗り放題きっぷ2016の概要

 

2016年1月1日(金)の元旦限定で乗り放題となる「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2016」が発売されます。

 

「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2016」の発売は2016年12月11日(金)からJR西日本の主な駅の「みどりの窓口」または主な旅行会社のほか、JR九州の小倉・博多駅などでも購入できます。

 

なお販売期間は2016年12月11日(金)から12月30日まで、大晦日や元旦にいっても購入ができないので注意をしましょう。

 

価格は

 

普通車用が大人15,500円、子供3,000円

グリーン車用が大人17,500円、子供5,000円となる

 

子供料金が安いのがとても魅力ですね。家族旅行にも使えそうです。また普通車とグリーン車の差額もたった2,000円ですからこの機会に優雅にグリーン車に乗るのもおススメです。

 

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乗り放題となる区間は、JR西日本全線(山陽新幹線・特急含む)・智頭急行線全線・JR西日本宮島フェリー。ただし例外として、IRいしかわ鉄道線の金沢~津幡間、あいの風とやま鉄道線の富山~高岡間は、JR西日本線へ通過利用する場合に限り、別途運賃・料金を支払うことなく利用できます。ただし、乗車整理券・ライナー料金が必要な列車は対象外になります。

グリーン車用はグリーン車または普通車指定席、普通車用は普通車指定席の指定券を4回・4列車まで交付でき、「のぞみ」「みずほ」「さくら」も対象になります。

 

この乗り放題きっぷは、元旦の0:00から使え、乗車日が1月2日(土)にまたがるケースでは、乗車した列車が24:00を過ぎて最初に停車する駅までが有効です。さらに大阪の電車特定区間内では最終列車まで有効になります。

 

元旦1日乗り放題切符を使い倒すおススメルート

 

大阪近郊からこの切符を使い倒すには、まず終夜運転を利用し、奈良へ行くことをおススメします。奈良といえば東大寺の大仏が一番有名ですが、東大寺の大仏殿は初詣として、普段は500円かかりますが、1月1日0時から8時まで無料参拝ができます。

 

また春日大社では、このお得な切符の特典として、「福の種子(たね)」が無料になります。受付場所は神社内の夫婦大國社となっていますが、詳細は切符の注意事項を参照してください。

 

さて、東大寺大仏殿や春日大社などを堪能したら、また終夜運転を利用して大阪方面へ戻りましょう。ちょっと寝不足になるかもしれませんが、この切符を使い倒すためには睡眠は列車内などで取ることをおススメします。

 

新大阪駅に終夜運転を利用して6時に戻ることができれば、

 

博多へ行く

 

6時発みずほ601号に乗車 博多へは8時29分に到着。

 

その後福岡を観光します。おススメは元旦ですから初詣がやはりおススメです。福岡の観光名所でもある櫛田神社や太宰府天満宮が人気です。櫛田神社では博多歴史館の入館料がこの切符を提示することで、普段300円が200円になります。博多歴史館を見ても良いですし、櫛田神社と太宰府天満宮の初詣のはしごをするのもおススメです。なお、櫛田神社や太宰府天満宮までの交通費はこの切符の範囲外になりますので、別途交通費が必要になります。

 

博多での滞在は目的地にもよりますが、帰りに広島で下車し、宮島フェリーに乗って厳島神社に参拝するのもおススメです。午後3時くらいに広島へ到着できれば、広島滞在は5時間ぐらいは取ることができるので、厳島神社を観光したり広島市内を観光することは可能です。

 

出雲へ行く

 

出雲大社など出雲へ行きたい人は、岡山へ行く最終の特急電車18:35発特急やくも30号に乗る必要があります。そのため岡山からは遅くとも11:05発特急やくも9号には乗りたいところです。

 

出雲市駅には15:04着になりますので、出雲滞在時間は約4時間半。何とか一畑電鉄を使って出雲大社を参拝することは可能ではあります。

 

出雲をゆっくり堪能したければ、6時発みずほ601号に乗車し、岡山7:05発特急やくも1号に乗ることをおススメします。出雲滞在は最大で8時間半ほどあります。
なお、出雲市駅から出雲大社までの一畑電鉄は、別途交通費が必要ですし、スケジュールがタイトなので時刻表には気をつけてください。

 

お得度でいえば九州へ新幹線で行くほうが出雲大社へ行くより、お得といえます。元旦の観光も楽しみながらとなると福岡へ行って、帰りに広島へ寄るのがおススメです。

 

関西に北陸や紀伊半島へ行くのは、普段から運賃がさほど高くないので、元日・JR西日本乗り放題きっぷを使い倒したい人にはおススメしません。

 

なお、九州からは始発の新幹線に乗って北陸、出雲、紀伊半島などがおススメ。山陽各地からは始発の新幹線に乗って北陸、紀伊半島などがおススメです。

 

北陸からは、始発のサンダーバードに乗って、新大阪で新幹線に乗って九州や広島。特急くろしおに乗って紀伊半島へ行くのがおススメになります。

 

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