風邪をひいたらリンゴ 風邪をひく前にも冬にはリンゴを食べよう

りんごイメージ

 

リンゴは昔から「1日1個のリンゴを食べれば医者いらず」や「1日1個のリンゴを食べると医者が青ざめる」なんて言われてきました。ようするにそれだけ健康的な食べ物・果物ということ。

 

健康にも美容にも良いリンゴですが、特に日ごろリンゴを食べれば風邪の予防にもなりますし、風邪をひいたときやお腹の調子が悪い時などもリンゴを食べると症状が緩和されたりします。

 

今回は美味しくて健康的なリンゴをいろいろ調べてみました。食べ方やレシピなども紹介しちゃいます。

 

 

 

日頃からりんごを食べよう

 

「1日1個のリンゴを食べれば医者いらず」と古くから言われますが、昔の人は経験でリンゴの優れた栄養を知っていました。リンゴを食べると病気の予防・治療ができるというのは理由があります。その理由は次の5つがあげられます。

 

  1. ペクチンなどの食物繊維
  2. カリウム
  3. ビタミンC
  4. ポリフェノール
  5. りんご酸やクエン酸などの有機酸

 

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まず1の食物繊維ですが、食物繊維を十分に摂取しなければ消化・吸収・排泄をスムーズに行うことができなくなります。近年健康や美容のためにデトックスが脚光を浴びていますが、人間の身体が健康や美しくあるためには、必要なものを体外に出すことが必要です。

ペクチンなどの食物繊維は優れた排泄能力がありますので、デトックスで重要です。この食物繊維をリンゴを食べると摂れるわけです。

 

次に2のカリウムですが、カリウムは身体の過剰な塩分を取り除く働きをしてくれます。塩分といえば高血圧の原因とも言われ特に中高年には過剰摂取を注意したいものです。この過剰な塩分をリンゴを食べると取り除いてくれるわけです。

 

3のビタミンCですが、ビタミンCといえば風邪を予防する効果があるのは広く知られています。ビタミンCは病気に対する抵抗力をつけてくれます。リンゴはなんと体内のビタミンCを増やしてくれる効果もあります。みかんなども一緒に食べると風邪予防に効果的ですね。

 

4のポリフェノールは、老化の原因である活性酸素を取り除いてくれる効果があります。りんごのポリフェノールは皮の近い部分に多く含まれます。りんごを食べると活性酸素を取り除いてくれるわけです。

 

5の有機酸は炭水化物・脂肪・タンパク質などの栄養素を体内でスムーズに消化・吸収しエネルギーに変わることを手助けしてくれます。りんごを食べるとしっかりと消化・吸収しエネルギーに変えてくれるわけです。

 

日頃りんごを食べるなら皮ごと食べよう

 

りんごの皮の近い部分にはポリフェノールがたっぷり。りんごの皮を剥いて食べると、このポリフェノールを捨ててしまうことにもなり、大変もったいないです。

またペクチンなどの食物繊維も皮のほうがたくさん含まれています。デトックス効果もある食物繊維は現代人は不足しがち。りんごを皮ごと食べしっかり摂るようにしましょう。

 

 

風邪をひいたときもりんごを食べよう

 

日頃からりんごを食べることは健康に良いことはわかりました。では風邪をひいたときもりんごを食べる理由は何でしょう?

 

風邪のときしっかり摂るといえばビタミンC。冬になるとみかんをこたつで食べるのも意味があるのです。みかんにはビタミンCがたっぷり含まれていますからね。

 

ただ、りんごはビタミンCはそれほど多く含まれていません。リンゴは体内のビタミンCを増やしてくれる効果があるといわれていますので、体内に吸収されたビタミンCをさらに増やしてくれることが期待されます。

 

風邪のときって、胃腸の状態が良くなく食べ物を受け付けないってことよくありますよね。そんなときは胃腸を助ける効果のある食物繊維がたっぷり含んだりんごは良いのです。

 

カリウムについては、余分の塩分を排出する効果があることはすでにお伝えしました。

 

カリウムはその他にも血流を促進し、身体の代謝を良くする効果があります。
また尿の排泄を促進する効果もあるので、余分ね熱を逃がす働きもあるといわれています。

カリウムがたっぷり含んだりんごが風邪をひいたとき良いのはこんなところにもあるわけです。

 

風邪のときはりんごをどうやって食べたら良い?

 

りんごは日頃は皮ごと食べることをおススメしています。これは皮付近にはポリフェノールやペクチンなどの食物繊維がよりたっぷり含んでいるからです。

 

では風邪をひいたときもやっぱり皮ごとりんごを食べるのが良いのでしょうか?

 

風邪をひいて胃腸の調子が良くないような場合は、りんごの皮はむいて食べるのが良いかもしれません。なぜならりんごの皮は消化が良くないため、胃腸の働きが鈍っているときは胃に負担がかかります。またそのままりんごを食べるよりすりおろして食べることをおススメします。すりおろしたほうがやはり消化は良いですからね。

 

ただ、風邪をひいたとき食物繊維などの不足によって便秘になる場合があります。このような場合は皮ごとりんごをすりおろして食べることをおススメします。皮には食物繊維がよりたっぷり含まれていますので、便秘解消のためにも大事ですから。

 

いかがでしたか?りんごはすごい食べ物であり果物であり、甘いものですから太る印象で控える人も多いと思います。ただ食物繊維もたっぷりですし、砂糖と違って急激に血糖値を上げることがないりんごはダイエット中でもおススメの食べ物です。

 

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