扁桃腺の腫れはどれくらいで治る? 熱がある場合はどうしたらいい?

病気イメージ

 

子供がのどを痛い(>_<)や熱っぽいというと、なんだかドキッとしますよね。扁桃腺の腫れは急性扁桃炎といいウィルスや細菌などの病原体に感染して起こるものです。

のどの痛みに加えて、高い熱で子供が辛そうにしていると、親としても心配でちょっと慌ててしましますよね。

今回は、扁桃腺の腫れた場合の対処法やどれくらいで治るものか?また熱が出た場合はどうしたら良いのかをいろいろ調べてみました。

 

 

 

扁桃腺が腫れた場合、どれくらいで治る?

 

扁桃腺が腫れて起こる急性扁桃腺炎にはいくつかのパターンがあります。したがってどれくらいで治るかどうかは、それぞれのパターンによって異なります。また個人差ももちろんあります。

急性扁桃炎の原因で一番多いウイルスによる場合は、早く治すための治療薬はありません。そのため対処としては、解熱剤や痛み止めを使い、安静にしながら回復を待ちます。

回復するのに2~3日の場合もあれば、時には1週間以上まれに2週間ほどかかる場合もあります。

 

また症例は少ないものの細菌が原因で扁桃腺が腫れる場合もあります。この場合は抗生物質が効果的で、適切な処方がされればだいたい1~3日ほどで治る場合が多いです。

 

 

扁桃腺が腫れる原因は?

 

扁桃腺が腫れる原因は、他人からのウイルスや細菌の飛沫感染が多いです。

扁桃腺が腫れることは小学生の低学年のお子さんに良く見られますが、ウイルスによるものが半数以上といわれています。上記でお伝えしたようにウイルスによる場合は、効果的な薬がないため人によっては治るのに長引く場合もあるので気をつけなければならないでしょう。

さらに感染すると、学校や保育園・幼稚園、家庭でも感染するので、病気を移さない、病気を移らないようにすることが大事です。

 

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扁桃腺の腫れに加えて高熱が出た場合はどうしたらいい?

 

扁桃腺が腫れた場合は、同時に熱、場合によっては38.5℃以上の高熱を伴う場合があります。特に小さなお子さんで高熱が出た場合は、親としては心配ですよね。

 

扁桃腺の腫れがウイルスによる場合でも、細菌による場合でも熱が出る場合は多く見られます。高熱が出た場合は、病院へ行き対処するための薬、例えば解熱剤や痛み止め、抗生物質などを処方してもらいましょう。

 

家に帰ってきたら、一般的な風邪と同じように安静にして回復を待つことが重要です。注意点としては、解熱剤によって一時的に熱が下がりますが、これは症状が治って熱が下がるのではなく薬の効果がなくなれば再び熱は上がっていきます。

 

ですから子供が熱が下がったから動き回りたくなったとしても、引き続き安静をすることが大事です。解熱剤を飲み、安静にしているとやがて急性扁桃炎の原因が緩和されてきた回復へと向かいます。

 

扁桃腺が腫れないように予防するには?

 

扁桃腺が腫れやすい流行時期である冬場は、特に注意をして予防に努めなければなりません。予防方法としては有効なのは、手洗い、マスクの着用、うがいなどです。

 

手洗いは、何かを触った際にその手にウイルスや細菌が付着している場合があるので、しっかりと石鹸で洗うようにしましょう。予防方法としては、インフルエンザの予防と同じような感じですね。人ごみへのお出かけも最低限にしてできるだけ移されないようにしましょう。

 

なお、熱が下がって扁桃腺の腫れの症状が緩和されたとしても、人に移る可能性はあります。そのため例え症状が良くなったとしても、人へ移る可能性などは主治医に相談するのが良いでしょう。

 

いかがでしょうか?扁桃腺の腫れは高熱が出たら親としては心配ですよね。そんな時は慌てず適切な対処をしてあげましょう。

 

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