大根は栄養があって美容や健康に優れた効果 上手な選び方や保存法を紹介
大根が美味しい季節がやってきましたね。ぶり大根も美味しいし、おでんの具としても大根は美味しくいだけます。
実は大根はとても古くからある野菜で、なんと古代エジプト時代から栽培されていたといわれています。日本でもなんと古事記に登場する野菜なんです!
そんな古くから食される大根はそれだけの理由があり、栄養がとてもあるのです! 大根は栄養価が高いから健康や美容を気にする人には最適!とても優れた効果があります。
今回は旬の野菜の大根のその優れた栄養価を紹介します。またスーパーなどで美味しい大根の選び方やその保存方法についても紹介しちゃいます。
健康や美容に効果的!大根の栄養
大根はその高い栄養価が魅力で健康や美容に効果的です。では実際どのような栄養があって健康や美容に良いのかをご紹介します。
大根の栄養は根の部分と葉の部分で異なります。
大根の根の栄養価はカリウム、カルシウム、ビタミンC、食物繊維などがあります。さらに消化を助けるジアスターゼをはじめとする様々な消化酵素が含まれています。
さらに大根の葉には栄養価があり、根と同じようにカリウム、カルシウム、ビタミンC、食物繊維の他にビタミンA(βカロテン)、不足しがちな鉄分も豊富に含まれています。
大根はこのように葉から根まで栄養がたっぷり。まさに捨てるものがないスーパーフード。葉の部分を捨てる人が多いですが、捨てるのかもったいないので、1本買ったらいろんな料理に活用しましょう。
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大根のより健康や美容に良い食べ方は?
大根といえばおでんやぶり大根美味しいですよね。でも実は熱を加えることで大根の栄養が削がれているのをご存知ですか?
大根の根に含まれるビタミンCや消化酵素は熱に弱いという性質があります。そのためぐつぐつ時間をかけて煮込んでいるとせっかくの栄養が壊れてしまいます。う~ん美味しいのですが、美容や健康のことを考えるとちょっともったいないですね。
より健康や美容に良い大根の食べ方は生で食べるのが一番です。大根に含まれるジアスターゼは胃腸にとても良いです。
大根おろしが入ったタレをてんぷらにつけて食べますが、油っぽいてんぷらを大根おろしが入ったタレで食べることで胃腸にやさしくなるわけですね。
特に胃腸の調子が良くないと感じている人には、大根の生食。大根サラダや大根おろしなどを日々食べることをおススメします。
さらに生食だけでなく、干した大根もおススメです。大根は干すことでカルシウムがおよそ23倍、鉄分が49倍と桁外れにアップします。大根を天日干ししたり、市販で売られている切り干し大根を使った料理も健康や美容に効果的。特に鉄分が不足しがちな女性には強い味方になりますね。
大根の上手な選び方と保存方法
美味しい大根の上手な選び方は、根に関してはひげ根が少なくずっしり重みがあるものを選びましょう。細い大根より太り気味のまさに“大根足”のような大根がおススメです。
大根は葉にも栄養がたっぷりなので、大根を丸ごと食べましょう。葉をみずみずしいものを選びましょう。葉が黄色くなっているものは傷んできている証拠なので避けるようにしましょう。
大根の上手な保存方法は、まず購入後は葉が根の水分を吸い取ってしまいますのですぐに葉と根を切り離しましょう。葉と根の部分をそれぞれポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると良いでしょう。
根と比べ葉はより傷みが早いため、早目に食べることにしましょう。なお葉の部分はお浸しにしても良いですし、みそ汁の具としてもおススメです。
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