新しいニューヨークの地下鉄は超クール 汚い危険というのは昔の話になるかも

ニューヨーク地下鉄イメージ

 

ニューヨークの地下鉄といえばどんなイメージを持ちますか?「汚い」とか「危険」というイメージを持っている人も少なくないでしょう。

 

実際に映画やドラマの世界見る、ニューヨークなどアメリカの地下鉄は、あまりきれいという印象はありません。

 

しかし、このほどニューヨーク地下鉄が発表した、新しい地下鉄はかなりクール。

 

しかも、利用者にとってうれしいものもあり、日本でも真似をして欲しいなと思えるものになっています。

 

 

新しいニューヨークの地下鉄はモバイル時代に対応

 

ニューヨーク地下鉄が発表した新しい地下鉄車両の特徴は、モバイル時代に対応していることでしょう。

 

充電のためのUSBポート

まず、驚きが車両の端にUSBポートを搭載していて、電車に乗りながらモバイル端末を充電できるようになっている点です。

 

日本でも新幹線をはじめ一部の特急列車で充電用のコンセントが搭載されるようになっています。移動中も仕事をしたい人や、スマホの充電のために多くの人に喜ばれています。

 

しかし、地下鉄のような通勤形の列車で、このような充電ができる設備が搭載されるのは珍しいです。通勤途中に充電ができるとなると、もしもの時にも助かりますね。

 

ニューヨークの地下鉄は、Aラインの路線長が31マイル以上もあります。1マイルが約1.6kmですから、50kmほどありますね。地下鉄は都心部はあまりスピードが速くないので、かなりの時間がかかりますからUSBポートはうれしい設備です。

 

日本の首都圏では、通勤時間が長い人も多く、うっかりスマホを充電し忘れ人にとっては救いの神のような存在になるかもしれません。あると便利なものですね。

 

ただ、USBポートのある場所は争奪戦になるかもしれませんが^^;

 

車内でWi-Fiが使用可能

最近は駅などでWifiが使用できるのは、珍しくなくなりました。フリーのWifiスポットも増えましたしね。ニューヨークの地下鉄は車内でWifiを使うこともできるようなので、快適にスマホを使う事ができそうです。

 

日本でもそうですが、最近は電車の中でスマホを使う人が増えています。読書や新聞を読む人よりもスマホを使う人のほうが多いですからね。

 

日本でも格安スマホの時代で、月間の使用量を気にする人も多いでしょう。容量を気にすると動画などを見るのは止めるという人もWifiがあれば助かりますね。

 

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新しくなった車両内部の設備で快適性がアップ

 

ニューヨーク地下鉄の新型車両は、車両内部の設備が新しくなり快適性がアップしています。

 

出典 ライブドアニュース

 

ドアの幅は現行車両の50インチ(約127センチメートル)から58インチ(約147センチメートル)に変更されました。これによって乗降がスムーズになります。

 

アメリカって大柄の人も多いですからね。横に大きい人もけっこういますし。ドアの幅を広げたことで、乗り降りに要する時間も削減できるようです。ニューヨーク地下鉄では、現行の車両と比べるとなんと32%も削減できるようです。

 

安全性の問題で、ドアの開閉する時間を短縮することをできないでしょうから、大幅に所要時間を短縮することは難しいかもしれません。

 

しかし、何かのイベントなどで多くの乗客が乗り降りするような場合には、遅延対策には良いかもしれません。

 

他にもフルカラーデジタルディスプレイや、ドア開閉時に光るライト、監視カメラといった設備を搭載する予定になっています。

 

デジタルディスプレイやドア開閉時に光るライトなどは、日本でも珍しくはないのですが、監視カメラはアメリカらしい設備だなという感想を持ちます。

 

日本でもいろいろ電車車内で問題が起こるようになっていますから、車内の監視カメラ導入も出てくるようになるでしょう。

 

 

外観も新しくなりヘッドライトはLED

 

新しい車両は、内装だけでなく外観も新しくなっています。

 

出典 ライブドアニュース

 

 

地下鉄らしいデザインという印象ですが、青色を基調にしているので爽やかな感じがあります。かつての汚い、危険というニューヨーク地下鉄のイメージを払拭できるようなカラーリングとデザインです。

 

ヘッドライトにはLEDが使用され、省エネにも配慮されています。

 

 

駅の改修も同時に行われる

 

新型車両の導入にあわせてか、ニューヨーク都市圏の31カ所の駅の改修も行われることになっています。すでに、「Prospect Avenue Station」「53rd Street Station」「Bay Ridge Avenue Station」の3つの駅で工事が開始されているようです。

 

注目は、駅のホームでもUSBポートを設置し、充電ができるようになっている点です。「どんだけサービスがエエねんニューヨーク地下鉄という感じです」

 

まあ、日本も東京メトロが駅構内で仕事ができるような“ノマドスペース”を作っていますから、大都市の地下鉄の利便性は向上していますね。

 

出典 ライブドアニュース

 

駅の様子もとてもきれいですね。まるで日本のしかも新しい駅のホームに立っているような感じです。後は改札をしっかりして、無賃乗車などを絶対にできないようにして、安全性も上げて欲しいですね。

 

今回のニューヨーク地下鉄の新型車両導入と駅の改修工事で合計270億ドル(約2兆8644億円)の費用をかけるようです。

 

どれくらい儲かっているかは、定かではありませんが、運賃に影響するのは避けて欲しいですね。ロンドンの地下鉄のように初乗り料金がとんでもないことになると、乗るのも躊躇してしまいます。

 

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