北陸新幹線大阪延伸は小浜京都ルートが有力 みんなの反応は?

北陸新幹線イメージ

 

北陸新幹線の敦賀以西の大阪延伸ですが、与党検討委員会で「小浜―京都ルート」案が有力になりました。この案は運営主体となるJR西日本が独自に検討するルートでもあるので、一気にこの案で決着ということも考えられます。

 

今回「小浜―京都ルート」案が有力になった背景には、ルート選定に一定の発言力を持つ大阪府の松井一郎知事が「ルートは国や与党に任せる」と発言したことが大きかったようです。大阪府知事は以前は米原ルートを推していましたからね。

 

動きつつある北陸新幹線の大阪延伸問題、今後の動向も含めていろいろ調べてみました。

 

 

 

小浜―京都ルート案の概要

 

当ブログでも以前北陸新幹線の大阪延伸についてはご紹介をしています。

 

北陸新幹線大阪延伸はどのルートに? 難しい4つのルートの選択 | life is awesome

 

 

 

 

この記事でも述べましたが、小浜―京都ルート案はJR西日本が新たに提示した第4のルートのため建設費や所要時間などの詳細ははっきりしていません。

 

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予想としてはこんな感じ。

 

新大阪までの所要時間40分程度?

 

所要時間ですが約40分ぐらいを想定します。各ルートで最大10分程度の違いでそれほど大きなものではないですね。

参考までに各ルートごとの所要時間の試算です。

 

 

  • 小浜ルート 33分
  • 米原ルート 45分
  • 湖西ルート 35分

 

※小浜ルートとは、京都市を通るのではなく、京都府亀岡市付近を通り新大阪へ通るルートです。

 

延伸のための建設費8000億程度?と経済効果は?

 

延伸の距離が短い米原ルートが5100億円の試算ですから高いですね。その他の案と比べるとそれほどでもないですが。

どれほどの経済効果があるかは不明ですが、京都を通るため他の案と比べると経済効果は高いかなといえるでしょう。

 

さて、与党の検討委員会で有力となった「小浜―京都ルート」ですが、ネット上では早速賛否両論が湧き出ています。

 

北陸新幹線延伸小浜―京都ルート有力に対するみんなの反応

 

小浜から京都を通って新大阪へ延伸する北陸新幹線ですが、多くの人の反応がありますので紹介します。

 

 

政府与党も最近オリンピックなどを理由に、公共投資にお金を費やそうというのが見て取れますからね。新国立競技場問題もですが、必要以上に過大なものを作りがちですから。

ただ小浜は原発以外に何もないというのは言い過ぎですね。観光資源はけっこうあります。ただ新幹線を開通🈮させる必要があるかは別問題ですが。

この意見のように国民の多くは費用がかからない米原ルートを推す声が多いでしょう。特に名古屋周辺はそうですよね。

 

 


やはり建設費の心配はありますね。今回有力となった案は、途中山の中ですから。与党にとってはそれがおいしいのかもしれませんが。

 

 

自己中とと批判されているのは、京都府や京都府を地盤とする議員のことですね。彼らはなんと小浜から舞鶴に抜けてさらに京都へと通ずるルート案を紹介していました。京都にとっては経済効果度などが高いのでしょうが、どう考えても遠回りですよね。新幹線の意味がないような気がしますね。

 
北陸新幹線ルート、京都府は舞鶴案推す意向 JR西案にも関心 : 京都新聞

 

 

JR東海の反対がなければ、米原ルートというのも大いにあったのでしょうがね。個人的には湖西線をフリーゲージトレインでつなげて欲しいのですが。

 

今後は滋賀県の反発なども予想されるため、この問題はすんなりとは決着しないかもしれません。それにしても時間がかかりすぎですね。

 

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